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2019.11.13
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カテゴリ:トラベル



友人の一人が釣り堀を経営しています。
この釣り堀はヤマメ、イワナがメイン。

養殖ではあるが、40cm級のイワナが釣れるので
釣りファンには人気のスポット。

釣りのほかにバーべキューも楽しめます。
ゆえに夏場は、家族連れで小賑わいしています。

先日のクラス会で彼と一緒になったので
「釣り堀って冬場はクローズか?」と聞くと、なんと、年中無休とか。

あの辺は冬場(夜)はマイナス15℃~20℃にもなる酷寒の地。
それでも、冬場でも釣れるのは、暖かい湧水を利用しているから。
湧水は、夏は手を入れられないほど冷たいのに、冬は結構暖かいのですね。

陣内釣り堀園はサービス満点?
釣れなければ、生きの良いイワナやヤマメのお土産付き。のお客様も時にはあったりして。

「この間ここを利用した釣り人のブログを見たら
ビックリするくらいもらったと喜んでいたよ」というと。

そういうサービスは、釣り人と担当者の気分によるらしい。

友人も「オレもその口だ」というから
「そんなことで儲かるんかい?」と聞くと、そこそこ赤字ではないらしい。

で、先日、イワナの採卵風景を見せてもらいました。

丸々と太ったイワナ、大きいのは40cmを超えているかも。
じっと動かないのは、麻酔が効いているから。



彼が作ったのか?
小型滑り台のような採卵器。
ここに立てかけてお腹をしごくと黄色い卵が一杯!

この採卵は今頃が時期で、都合300匹から採卵するという。



採卵が終わるとイケスへ戻し、また次年の卵を蓄えるといいます。
鮭は卵を産むと死んでしまいますが、イワナは何年も生きるんですねぇ。
 


で、イワナのお味は?と聞くと、癖がなく結構なお味らしい。
このすぐ下に町営の食堂があり、ここで調理してくれるそうです。

自宅に持って帰るなら。
体の表面のぬめりを取ってから調理すると滑らないのでよいそうです。

身肉はしっかりしていて、味わいは淡白でクセのない上品な味とか。

釣り上げたばかりの鮮度の良いものは、刺身にしても美味しく食べることができるが
素人は、寄生虫の恐れもあるので、塩焼きなどの焼き物や揚げ物にするのがおすすめとか。

しかし、級友がこんな高原でイワナの養殖をしているとは
実にうらやましい限りです。

でも今頃のお水は冷たくて、結構きつい仕事かもしれませんねぇ。
わたしには無理だわ絶対・・・
なんて思いながら、陣内釣り堀園を後にしました。

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Last updated  2019.11.23 18:24:54
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