カテゴリ:未来予想
先日、ホリエモンのユーチューブを見ていたら EV戦略にトヨタは乗り遅れた…などと述べていたが ほんとにEVは世界を席巻するのだろうか? わたし的にはEVはもはや、後退局面に差し掛かっているとさえ感じている。 チャイナでは作りすぎたEV車が野ざらしになっているし 欧州ではチャイナ製の安いEV車が締め出されている。 チャイナ製が安い理由は、補助金をつぎ込み無理やり安くしているからだ。 公平な価格競争ではないから欧州はボイコットする。 日本電産の永守氏は、2年前、EV車の価格が5分の1になると予想した。 不思議だ、どんな根拠でそんな妄想を吐いたのか? ましてそんなことになれば、日本電産のモーターも捨て値になる。 そもそもEV車の発想は、環境問題から発している。 再エネ発電とEVで二酸化炭素を減らす。こんなおとぎ話に世界が踊っている。 さて、EV車の価格が永守氏の言う5分の1になり 走行距離や充電インフラ、低価格の電気、車両の耐久性などがクリアすれば そこそこ売れるだろうが、それはまだ幻想だ。 EV教の面々は、部品数が少ないから安くなるというが 5分の1になるどころか、永守発言から2年も経つのに 未だガソリン車の2倍から3倍くらいはしている。 それはなぜか? それはEV車の価格の40%を占めるバッテリーが安くならないからだ。 何故バッテリーは安くならないのか? バッテリーに使うニッケル、リチウム、コバルトなど希少金属が決定的に不足しているからだ。 ほかに、モーターや電力インフラに使われる銅も不足している。 バッテリ価格は安くなるどころか今後更に上昇する。 よってEV車の未来は家電のようにはならない。 だからホリエモンの言う、トヨタはEV戦略に乗り遅れたのでなく 世界がトヨタのハイブリット戦略に乗り遅れたのだ! 現在ガソリン価格が高騰している。 露宇戦争のあおりもあるが、これは不思議なことだ。 産油国はこぞって生産を抑制し高値を維持する。 産油国がわたしたちの足元を見た戦略ともいえるが やがて物価高、というしっぺ返しが産油国を襲う。 ふと、もしかしたら、誰かがそのように、故意に誘導して、 EV車を普及させたい、との魂胆か?などと妄想している。 今日の一句 EVの明日は暗い花火鳴る ☆ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。↓ ブログランキング にほんブログ村 失敗しないベッドの選び方 転職応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.10.04 14:15:47
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