カテゴリ:ペット.昆虫・さかな
ビオトープの装飾用にと流木を探しに海岸へ。 途中道の駅にてお弁当を購入。 小一時間ほど走り、海沿いの往還から浜へ降りる道を探して 曲がりくねった狭い急坂を下っていくと、塩の香りがして海鳴りがきこえた。 降り切ったところに小体な駐車場がある。 ここまでくると開けた太平洋がよく見える。 此処は駄々広いだけの何のヘンテツもない浜だ。 港もないから船もいない。ただ白い波が砕け散るばかり。 駐車場には車が2台ほど止まっている。 多分ヘボサーファーたちの車だ。 海を見ると白い波の向こうに、黒い小さな人影がぽつんと見える。 やはりヘボサーファーだった。 どうしてヘボがわかったかと言うと 決定的瞬間を撮ろうとカメラを構えてじっと待ったが 一度も颯爽としたサーフィンフォームを見ることがなかったからだ。 ああ、カメラを構える手がしびれた。撮るのを止めた。 おうそうだ、わたしはヘボを見に来たわけではない。 流木を拾うのだ。 浜に降りて、さあ拾うぞ!と意気込んだものの ん? 流木なんてどこにも見当たらない。 ごみみたいなものが、濡れた砂とやや乾いた砂の境目に 蛇行して僅かに積もっているばかり。 なってこった! 数年前、鈴虫用に拾ったのは 天竜川の近くの海岸だったせいか拾い放題だったのに。 やっぱり大きな川が流れ込んでいないと流木はとれないらしい。 そりゃそうだ。流木は海から生まれるわけじゃない 山の木が川に流れ込んで、そして海にたどり着く。 それから荒波にもまれて、砂で磨かれ綺麗な流木になる。 とんだ計算違いだった。 これじゃただ、お弁当食べに来たようなもんだ。 しょうがないから貝殻を拾いながら ぼつぼつ歩いていると 遠くの方に、白い枝のような物体が目に入った。 あった~! あまりにも貧相な流木だがまあいいか。 こんど静岡の親戚に行ったときに、天竜川の海岸で気に入ったのを拾って来よう。 今日の一句 海鳴りやコウボウムギの穂も揺れて ☆ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。↓ ブログランキング にほんブログ村 失敗しないベッドの選び方 転職応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.04.26 17:54:33
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