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元嘉風・中村部屋の“脱・伝統稽古” 1日3食、ぶつかり稽古なし、酸素カプセル 友風「理にかなっている」 大相撲中村部屋の“脱・伝統稽古は、本当に理にかなっているのか? この記事へのコメントを見ると ・元横綱稀勢の里もやっていた。 ・出稽古に行ったら朝食を摂っていた。 ・メジャーリーグも近代式トレーニングを取り入れて、驚く程進化し投手の球速が大きく上がった。 ・食事を1日3回にすること、四つの状態から組み合う…面白いと思います。 ・相撲のスキルアップの為に稽古の2部生、筋トレは良い。 ・食事も3食の方が栄養吸収等理にかなっている。 ・伝統的な事にも理由はあるが、より理想的なものを求めていく姿勢は良い。 ・稽古が量より質を追求する部屋が増えてきてる。 ・食生活も科学的に理にかなったものに変えていくのはいいことだ。 などと,おおむね、好意的な意見が多かった。 しかしである。 わたしはこの記事を読んで、一つの科学的事例を思い出した。 骨は1年間で、およそ20%の骨がリモデリングされていると言われている。 このリモデリング、つまり骨形成と骨吸収のバランスが崩れるといわゆる骨粗しょう症となる。 で、リモデリングを促進させるのが運動と言うことです。一番良いのはジョギング。 フランスのあるロードバイクレーサー(男性)は、30歳代前半で度々骨折するようになった。 調べてみるとその年齢の平均骨密度の35%しかなかった。 ロードバイクレーサーですから強烈に運動しているはずなのにこれはどうしたことか!? 実は骨は衝撃を与えることによって骨自身がその箇所に骨が必要と判断するのだとか。 ロードバイクは衝撃が少ないそうです。 その男性は、軽いジョギングを続けることによって85%まで回復したという。 またウォーキングもさほど衝撃が加わらないという。 ですから、中村部屋の近代的稽古を鑑みるに、やわな骨密度の力士が出来上がるんじゃないかと。 ぶつかりげいこで鍛え上げられた力士とは違うやわな体躯が出来上がる。 確かに猛稽古はケガをすることも多いだろう。 しかしである。 その中で鍛え上げられた強靭な体躯と技を持った者だけが、番付の上位に来るのは確かなのである。 中村部屋の近代稽古で育った力士が、鍛えられた力士に太刀打ちできるだろうか? 相撲はまず立ち合いにある。強烈なぶつかりから始まる。 ぶつかり稽古がない中村部屋は、わたしからみれば「温室育ち」の力士ばかりになるような気がする。 笑いながらのやわな稽古で、強靭な精神や肉体が育つとは到底思えない。 稀勢の里がこのような稽古をしてたと言うが、横綱になったとたんこけたのが気になる。 まぁ、他部屋の親方衆はお手並み拝見という処じゃなかろうか? 4~5年も経てば結果が見える。 中村部屋の所属力士が、来場所以降躍進すると、正しかったと言われるだろう。 そして30人の幕内力士が誕生すれば、他の部屋にも同様の改革が広まる。 今日の一句 手を抜けば抜くだけ弱し力士かな ☆ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。↓ ブログランキング にほんブログ村 失敗しないベッドの選び方 転職応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.06.19 13:38:40
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