カテゴリ:まつりごと
スーパーなどでコメの品薄が続く中、 政府は、備蓄米の放出には踏み切らない考えを示した。 なぜか? 農水省は「備蓄米放出すればコメの価格がさがる」って じゃ~備蓄米って、一体何のためにあるのか、答えてもらいたい。 市中に米がないんだから、その原因を作った 農水大臣を初め官僚及び職員全員「米は食うな!」と言いたい。 出し惜しみして価格を釣り上げる農水省って、まるで昔の悪代官そのものじゃ~ないか! そもそもなんでコメ不足なのか? その第一の原因は、減反によるコメの生産量減少とな。 で、何故減反するかと言えば、 高価格を維持するための農水省の魂胆と聞かば この国の食料安全保障はもう末期的ですね。 ちなみにG7の食料の受給率は以下の通り 穀類 カナダ・・・178% フランス・・・170% アメリカ・・・119% ドイツ・・・112% イギリス・・・94% イタリヤ・・・63% 日本・・・28% イモ類 カナダ・・・159% フランス・・・136% ドイツ・・・121% アメリカ・・・103% イギリス・・・90% 日本・・・74% イタリヤ・・・57% 豆類 カナダ・・・312% アメリカ・・・193% フランス・・・84% イギリス・・・46% イタリヤ・・・42% ドイツ・・・16% 日本・・・9% 野菜類 イタリヤ・・・146% アメリカ・・・87% 日本・・・79% フランス・・・72% カナダ・・・61% イギリス・・・46% ドイツ・・・46% 果実類 イタリヤ・・・108% アメリカ・・・73% フランス・・・62% 日本・・・40% ドイツ・・・27% カナダ・・・22% イギリス・・・10% なお日本のカロリーベースによる自給率の推移は以下の通り 1961年に78%あったものが2018には37%にまで下がっている! なんという事でしょう。 ここには日本人の安全保障に対する甘い考え方と、コスト意識の強さが表れている。 有事なんて起こるはずがない、と言う希望的観測と 儲かれば国を失ってもいい…かな?なんていう銭ゲバ的根性。 食料なんて高価格になる国産にこだわる必要はない。 まして安全保障上の重要課題ではない。 今まで何の憂いもなくやって来た。 結局安いところから買えば国民だって得をする。 と言うようなところかと。 ス―パの棚からコメが消えて、 我が国の食料政策はなんか変?と思う方も多かろうと思いますが 国全体でもう一度、 食の安全保障について議論をする必要があるんじゃございません? 丁度いま、自民党総裁選で湧いていますが、 食の安全保障について 真剣に考えている候補はいらっしゃるのでしょうか? 気になるところです。 農業は我が国の食を守る要です!真剣に考えましょう! 結局のところ、腹が減っては戦もできないということです! 自衛隊が軍隊になったって屁にもなりません。 そうそう、我が家では 家人の知り合いに農家の方がいるらしく、30Kg入りの玄米が 定期的に届きます。 今日の一句 新米が4割高なり誰が食う ☆ブログランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。↓ ブログランキング にほんブログ村 失敗しないベッドの選び方 転職応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.04 07:13:55
コメント(0) | コメントを書く
[まつりごと] カテゴリの最新記事
|
|