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2025.12.21
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カテゴリ:まつりごと


J-CAST ニュース

高市早苗政権で安全保障を担当する首相官邸の関係者が2025年12月18日、オフレコを前提にした記者団の非公式取材で「日本は核保有すべきだ」と発言したと報じられています。この発言は、オフレコでの発言を報道したメディアの姿勢を批判する声が上がっています。 

木原官房長官は、核兵器に関する政府見解について「非核三原則を堅持している」と強調し、核兵器のない世界の実現に向けて取り組みを進めていくと述べています。 

このニュースについて野党や平和ボケコメンテータ、中国、北朝鮮から
この時とばかりにけしからんコメントが噴出してる。

だけど私的にはどんどん騒げ、と言う感じですよ。
どんどん騒いで核の議論が広まっていけばよい。

中国や北朝鮮の批判などは噴飯ものだ。
自分たちはすでに核保有してて「何を言うか!」と一笑したい。
彼らは日本が核を保有すれば優位性が崩れるから猛反対しているに過ぎない。

ただし核を保有すると言っても、様々な弊害がありすぐに持てるわけではない。

しかしながら露宇戦争でプーチンがかました
ウクライナへの核攻撃の恫喝は事実だし

そもそも日本の周りを見れば、ロシア、中国、北朝鮮、そしてアメリカと核保有国にぐるりを囲まれていることも事実だ。
しかもロシア、中国、北朝鮮の核ミサイルの標準が日本に向いていることもこれまた事実だ。

核保有論があるのは、そうした世界の現況があるからに他ならない。

核には核でしか抑止が効かない。このことは、好むと好まざるに拘わらず世界の常識なのである。

核を毛嫌いする人は押しなべて、核を持てば平和が崩れ戦争になるという。
バカヤロ!誰が核を使うか!核不要倫者は、核による均衡で平和が保たれていることを知らない。
パキスタンとインドは長い間カシミール地方でもめているが紛争はすぐに終わる。
それは双方が核を保有しているからだ。つまり核抑止が働いている。

反対にロシアがウクライナに侵攻したのは、ウクライナが核を手放して丸腰だからだ。
核が無ければやりたい放題にやられる。ロシアに軍を入れれば核を使う、とプーチンは恫喝している。
ウクライナは一方的にやれれっぱなしなのである。


云うまでもなく日本は、今、米国の核の傘の内にある。
日本は非核三原則があるから、米国は日本には核を持ち込んでいない、というのは幻想である。

米原潜や原子力空母が横須賀に入港するとき、核をどこかに降ろしてくるか?考えるだけで馬鹿らしい。

だからすでに、非核三原則は非核二原則に後退しているのが実情だ。
それでも政府が非核三原則をことさら云うのは、ポーズに過ぎない。
二原則などと云えば、野党と中国、北朝鮮が煩いだけだから。


核の傘とは、もし日本が核攻撃を受ければ米国が核で報復する、ということで成り立っている。

しかし一方で、日本が核攻撃されてもアメリカは報復しない。という見方もかなりある。
哀しいことにそれはアメリカ側にも存在する。だって、それを行えばアメリカに核が落ちる。
そんな危険をアメリカが侵すはずがない、という見方も多くあるのは必然だ。

また日本が真の独立を果たした場合、安全保障は自前でせねばならない。
アメリカから離れれば、中国、ロシア等から恫喝や威圧が増す。
ゆえに日本の安全保障は、核抜きでは成立しない。

中国は「沖縄は中国領」と言って憚らないし、プーチンは「北海道留萌から根室を結んだ線以北はロシア領」と臆面もなく言う。

日本がアメリカと手切れになればこれ幸いと分捕りにかかるだろう。

日本のおめでた野党のように「平和と呼べば平和と応える」のはおとぎの国の木霊だけだ。
平和と叫ぶだけで丸腰になれば、日本はすぐに飲み込まれてしまう。

平和主義者の理想など弱肉強食の世界には通用しない。

だから従来の考え方では、日本が東洋のカルタゴになることは容易に想像できる。


先に云った通り、日米安保が未来永劫絶対的に機能するなら面倒臭い核保有の必要性はゼロだ。
しかし米国が日本を見捨てるなら核保有しかない。
それとも米国は「日本が他国から核で攻撃された場合、核による反撃を行う」
と、世界に宣言してくれれば日本の憂いはなくなるが、米国はおそらくそんなことは絶対に明確にしない。

それは、日本のために米国が核攻撃に会うことなど、まっぴら御免だからである。

ジョン・ミアシャイマー教授が、日本の核武装論を展開しているので以下に示す。

ジョン・ミアシャイマー教授の核保有論

ミアシャイマー教授の攻撃的リアリズム理論は、米国のオフショア・バランス戦略下で日本が核武装し、中国の覇権拡大を抑止すべきとの主張だ。
彼は大国の生存競争を強調し、非核依存の同盟国が脆弱になると指摘している。

ミアシャイマー教授の、日本核保有論についての論点

核拡散の必然 

米保護の信頼性が低下すれば、日本・韓国・台湾が自力核保有へシフトする可能性がある。
30-50年後、中国のGDP・軍事優位で台湾有事発生確率高く、日本単独防衛不可となる。

米シフトの現実

トランプ政権下のインド太平洋重視も、米国内優先(移民・経済)で、ユーラシアからの米軍撤退で、日本に「核の傘自前化」を促す可能性がもちあがる。

日本への示唆 

非核三原則は「道徳的幻想」で、生存のため核開発(プルトニウム在庫活用)が合理的。


この論に対する反論と現実的限界

ミアシャイマー教授の予測は、中国崩壊シナリオを過小評価している。
人口減少・債務危機で中国の拡張余力は限定的になる。

日本核保有は、NPT脱退・制裁・核軍拡連鎖を招き、経済大国としての存立基盤崩壊する。
代わりにAUKUS型核潜水艦共有が有望。

さらに言えば

教授の論は、日本の核保有論は警鐘として有効だが、日本は核より技術覇権と多国連合で対抗すべきだ。
未来は不確実ゆえ、時勢に先立った適応力が鍵になる。

日本が核保有を「決心すればできる」との主張は、技術的能力(プルトニウム備蓄・ロケット技術)から見て正しい。
ミアシャイマー教授もそれを前提に生存戦略を論じているが、制裁覚悟が「多少」で済むかは極めて楽観的である。
現実主義的に見て自滅リスクが圧倒的に高い。

技術的可能性

日本はプルトニウムを47トンを保有しているので数百発の核弾頭製造可能。
衛星ロケットをICBM転用し、1-2年で初弾配備達成。決心次第で実行余地あり。

制裁の壊滅的インパクト

経済崩壊

NPT脱退で即時国連制裁(イランの例)。輸出依存の日本経済(GDPの15%超)は半年で蒸発、
失業率30%超・円暴落確実。中国依存脱却中でも米欧市場喪失で復旧10年単位。

軍拡連鎖

韓国・台湾即核武装、豪・インド追随で東アジア核ドミノ。
中国・ロシアの先制攻撃正当化し、日本本土標的化加速。

同盟破綻

日米安保無効化、米核の傘喪失。QUAD崩壊で孤立無援。

現実的代替

核共有(米潜水艦配備)や敵基地攻撃能力深化で抑止強化。

以上で分かる通り、野党が憤慨するまでもなく、日本に於いて核保有論は夢物語であることがわかる。

しかし日本がどうしても核の傘を確実にしたい。となれば、最も近道なのが核シェアリングと云う事にる。
高橋洋一氏が言うような、第7艦隊をシェアしてくれれば手っ取り早いと思うがこれも幻想だろう。

私はドイツ型の核の傘が現実的だと思う。

ドイツは独自の核兵器を保有せず、NATOの核共有制度を通じて米国の「核の傘」に依存している。
ビューヒェル空軍基地に米B61戦術核約20発が配備され、ドイツ空軍が使用可能な状態で抑止力を継続している。
また、米国が攻撃された場合(または他の加盟国が攻撃された場合)、それを自国への攻撃とみなして軍事支援する集団防衛義務を負っている。

しかしドイツ型を採用するにしても憲法9条を押し頂いている限りハードルはかなり高い。
同盟国が侵略されているときに、憲法9条があるからいけません、では誰だって相手にしてくれない。

このように現在の日本では、誰が核保有を言っても非現実的だから、ことさらあげつらう必要など皆無なのである。

公明党など野党やマスメディアが騒ぐのは、ただ騒いで、高市政権の足を引っ張りたいだけなのだと私は思っている。こういうのを最近は、親中媚中、あるいはデュープスという。


ジョン・ミアシャイマー教授について

ジョン・ミアシャイマー教授は、国際政治学の分野で攻撃的リアリズム(offensive realism)の第一人者として世界的に高い評価を受けている。
伊藤貫氏が「米国で最も信頼できる政治学者」と称賛するように、数々の地政学予測を的中させたことで知られ、賛否両論を呼ぶ論客だ。


経歴概要

1947年ニューヨーク生まれ。米空軍士官学校卒業後、空軍将校として5年勤務。
コーネル大学でPhD取得後、シカゴ大学政治学部教授(現在名誉教授)に就任。

主著『大国政治の悲劇』(2001年)で、無政府状態の国際システム下で大国が覇権を追求する必然性を論じ、米中衝突を予言。


評判と影響力

的中予測

1993年にウクライナ核放棄反対を主張(後のロシア侵攻予見)、2003年イラク戦争失敗、2008年ガザ問題を的中。
「世界で最も嫌われる学者」とも呼ばれるが、YouTube講演は数千万回再生。


論争性

リベラル派から「プーチン擁護」と批判される一方、現実主義者から「米外交の盲点を鋭く突く」と支持。
2025年現在、日本でも伊藤貫氏ら保守層で人気急上昇。


彼の理論は日本核武装論の文脈で特に注目され、中国脅威下の生存戦略を考える上で欠かせない視点を提供している。



今日の一句



核論議猿戯(さるぎ)に断てよ年の暮れ




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Last updated  2025.12.21 20:25:55
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