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”人間は考える葦である”と大昔の偉い人は言ったそうです。
考えるということはそれくらい重要なことですが、我々がものを考えるときには結構落とし穴にはまってしまうことが多いようです。 同級生で頭のよい子供が魚が大好きだとします。 →自分も魚を食べれば頭がよくなる? よくありがちな話ですが、頭がよい原因は遺伝かもしれないし、環境かもしれない。ほかの食事かもしれません。 もっとも簡単でありながら実際には日常的によくはまっている落とし穴のひとつですね。 わしも、しょっちゅう…。 これは簡単な例ですが落とし穴にはまらないためには、 経験者は正しいのか? 根拠としている常識は一般の常識なのか? 専門家の意見だから信じてよいのか? 偏ったサンプルを元に話をしてよいのか? 先入観に会う事実を無意識に見つけ出していないか? など注意しなければならないことが多くあります。 これらの落とし穴についてわかりやすくて面白い本があるので紹介します。 クリティカル進化論 文・道田泰司 & 宮元博章 漫画・秋月りすです。 クリティカル・シンキングというのは落とし穴にはまらない思考法のことです。 表紙を見てわかるように、あの「OL進化論」をつかってクリティカル・シンキングについて説明してる本です。 心理学の先生が書かれているのですが、4コマ漫画の中から題材をとっているので親しみやすくわかりやすい。 1年以上前に買いましたが時々読み返しています。 1回読み終えると、漫画の部分を見るだけで内容が思い起こされ復習ができ、長く読める本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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