2004/05/25(火)21:06
腰痛で病院。MRIもうけました。
ワシは10年来の腰痛もち。
年に1~2回は動けなくなっていた。布団から起き上がるのに寝返りを打ってからほふく前進。洋式便器につかまって起き上がってから向きを変えるのに5分間。
そういえば、奥さんと結婚する前、ブライダルフェアってのに行く日の朝、突然の腰痛。マンションから車まで這っていって、車で実家へ。しかし、実家で力尽きて フェアへは行けなかったため、料理の試食もできず新婚旅行まで奥さんと叔母に決められてしまったという過去がワシにはあった。
ここ2~3年はそんなこともなかったのですが、この1ヶ月間なにか腰から腿にかけてしびれる・・・。というわけで、今日は整形外科に行ってきました。
8:30に到着して、整理券を受け取り、40分から受付開始。
しばらく待った後1回目の診察を受けてからX線へ。4枚とった写真を持って再び診察をうけると、先生が言うには「腰椎の4番と5番の間が狭いよね。かなりひどいときあったんじゃないの?」
「はい~。動けなることもありました」
「そ~だろ。腰痛はね、ガンとは違うから痛い人だけ手術うけるのね。予防で手術する人はいないんだよ。」
(手術って・・・ まじ?)
「ああ、X線じゃ細かいことはわかんないんでね。MRIやったほうがいいと思うな~。」
「はい。うけます。」(このあたり。ワシは素直です)
と、言うわけで、いったん帰宅してから専門の検査施設へ行きました。
パンツ一丁の上から紙製の服を着て外に出ると、装置のところへ。幸運なことにメガネをとられて何も見えず、あまり恐怖を感じないワシ・・・。
「こちらに寝ていただけますか」
(最近の病院は患者を様付けで呼ぶし
なんかきもちわるいです。)
ベットに寝かされて、体の位置を調整された後にパフパフ(ゴムの丸い玉にチューブがつながってるやつ)を渡されました。
「うるさい検査なので、ご気分が悪くなることがありましたらこちらを握ってお知らせください。」とのこと。
さらにヘッドホンをかぶせられた。ヘッドホンからは静かな音楽が流れている。
「でははじめます~。」
ベットが頭のほうに動くと、体がトンネルの中に入ってゆく。せ、狭い!!。しかも、足元のほうで扉が閉まった。棺おけはいったらこんな感じかな~。
と思っていると、
「ビッ、ビッ、ガガ~~~!!」
うっせー!!
ヘッドホンの音楽はほとんど聞こえず、棺おけの中に異音が響き渡った。
長い・・・。実際にはどのくらいは行っていたのかわからないけど、異常な空間での検査はすごく長く感じました。
「お疲れ様です~」という声が足元のほうでして、ベットが動き出したときは本当に嬉しかったです。
で、会計で約7千円取られました。(3割負担だからな~)
痛いとかそういうのはなかったのですが、閉鎖空間と異音で精神的には参りました。今まで受けた検査の中でも一番いやな部類の検査だったと思います。
参考 ワシが今まで受けた検査でイヤだったもの
胃カメラ、大腸カメラ(胃カメラを下から
入れるのね)大腸X線(下からバリウムと空気を
入れる)トレッドミル(走りながら心電図)
う~ん いろいろやってるな~。
終わったあと立ち上がるとお尻の痺れがなくなっている。磁気で血行でもよくなったんだろうか?
6月に結果を聞きに病院へ行くので、結果が出たらまた日記に書きます。