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2012/10/26(金)08:07

TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】

TJAR(39)

さあ、南アルプスです。自分としては一番知っている区間だし 好きな区間(荒川→茶臼)なので気持ち的にはかなり上向きでスタートした。 食欲は戻ったし、上半身の筋肉痛も回復。腰痛も何故か収まってきた。 少しはペース上げれるような予感もあった。 ヘッドランプは無いけどデポしていたハンドライトをショルダーに追加して 夜間も進みやすくなった。 でもデポ品から行動食を入れ替えるのを忘れたので食料が若干不安(汗) 市野瀬と柏木集落に上がる途中の水場の2ヶ所に分けて水を汲んだ。 前回水の味が合わず熊の平まで水を我慢することになったので慎重になった。 林道終点の水もなんとか汲める状態でしたがここはスルー。 地蔵尾根の途中で日没。この登山道は夜になるとやはり難易度が高い。 ぼーっと進んでいると見失ったりする。 仙丈ヶ岳山頂では夜間にも関わらず撮影の方が待機していて驚いた。 CP19 仙丈ケ岳 22:10 北アや中アでは3000m近くなると息が切れてきつかったのだが 何故か南アに入ってからは気にならなくなった。 慣れなのか、やっぱり相性が良いのか(^^; 地蔵尾根を登ってくる後続のライトがよく見えていて4人位確認できた。 大仙丈ヶ岳を過ぎて少し下ったところでビバーク。 野呂川越までは選考会を含めて何度も通っているのでよく覚えているためか 短く感じた。 が、その先の三峰岳までが長い。 野呂川越付近から甲斐駒ケ岳方面 明るくなってきて登山道の見通しが良くなるあたりで 2人の登山者が下ってきた。UstreamのMtチャンネルに出ている方だ! その先森林限界を過ぎると撮影と思われるヘリコプターに見つかって 何度も旋回して前後左右からロックオンされていた。逃げ場は無い(汗) 三峰岳の山頂に人影を発見。 ここでも撮影スタッフ待機か?と思ったら村越先生でした。 三峰岳から農鳥岳方面 熊の平でパン、カップ麺を補給していると宮下さん到着。 小屋は先に出発したがすぐに追いつかれてしばらくペースを合わせてもらっていた ようだけど北荒川岳手前で先に進まれて見えなくなった。 北荒川岳で座ってソックスを入れ替えたり大休憩。 右足首とアキレス腱が腫れている事に気がつく。 これといって一撃でダメージを受けるような事はしていないと思うので 何度か左足でアキレス腱を蹴っていたのでそんなのが蓄積してのダメージだろうか? 塩見岳の登りが始まった所で北野さんについに追い越された。 北野さんとカメラマンの村越先生はすぐに見えなくなった。 CP20 塩見岳 14:10 塩見岳からの下りが苦労した。大失速。 右足の痛みで走れないどころか歩くのも困難になった。 ストックを使ってみたり仕舞ってみたりあれこれ試しながらやっと塩見小屋に到着。 500mlペットのジュースと板チョコを買った。 チョコレートの値段が下界とほとんど変わらないのが意外だった。 ここから三伏峠までは走りやすくタイムを稼げる区間なのだが スローペースでチョコチョコと小股で走るのがやっとだった。 村越先生がずっと後ろいたので遅いながらもサボらず進めたのは良かった。 CP21 三伏峠 17:20 三伏峠では宮下さんが休憩していて入れ替わりで出発。 カレーが相当大盛りらしく食べきれなかったのでどうですか?と 勧められたけど自分が注文したのを食べきるので精一杯でした。超大盛り。 ここでもパンを2個購入しておいた。荒川小屋までの行動食。 水場が遠いということで水も購入したけど三伏峠を出発した後に 水場の近くまで下ることになるので水場に寄っても良かったと思う。 小屋の横に飲料用では無いという水道があって前回はそれを飲んでいたし 昨年の試走?でもその水を飲んでいたので私はその水でもOKなんですけどー。 今回はスタッフの方がそれはちょっと・・・と言っていたので止めておいた(汗) スタッフのあんさんに会うことができた。 選手用に休憩スペースを用意していただいていたのでそこで数時間仮眠を取ることにした。  ・TJAR 2012 【スタート前】  ・TJAR 2012 【スタート→薬師峠】  ・TJAR 2012 【薬師峠→木曽のコンビニ】  ・TJAR 2012 【木曽駒高原→市野瀬】  ・TJAR 2012 【市野瀬→三伏峠】  ・TJAR 2012 【三伏峠→畑薙第一ダム】  ・TJAR 2012 【畑薙第一ダム→大浜海岸】  ・TJAR 2012 【ゴール後~まとめ】

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