家電の寿命と年齢
壊れてしまったCDコンポ、ようやく修理に出して、無事戻ってきました。CDプレイヤーのトレイが開かなくなってしまったのです。取り出せなくなったCDの再生はできるし、MDやラジオも聴けるし、単にトレイが開かないってだけの故障。ONKYOに問い合わせたら、まだパーツは残っているので、おそらく修理可能。費用は15,000円~20,000円くらいとのこと。調べてみたら、修理費用にちょっと足せば新しいの買えそう。買ってから10年近く経ってるので、修理した後、どのくらい使えるか分からないしな。買い替えることも、一瞬考えたんだけど、トレイが開かないこと以外はどこも問題ないのに、やっぱりもったいなくて。あと、今売ってるやつではMDが再生できない。(代わりに、MP3が再生できたり、USBがついてたりするんだけど。)MDっていまだに聴いてる人いるのかな。私は若気の至り的セレクトMDを持ってて、それが聴けなくなるのは困るのよー。友達に作ってもらって、音源持ってないのもあるし。というわけで、修理をお願いしました。往復送料込みで、15,000円弱。高いなー。でも人件費考えたら、こんなもんかな。電化製品が壊れるだびに、「最近の家電ってどんどん多機能ハイテクになってるけど、昔に比べて壊れるの早い。」とぶつぶつ言って、同居人に「昭和のおかあさんみたい。」って言われる。よく考えたら、私が年を取って時間の経過が早く感じるようになっただけなんかな?同じ10年でも、高校生の時に「これ幼稚園の頃から使ってる。」って思うと長く感じるけど、30歳の頃に買ったコンポは、「ちょっと前に買った」くらいの認識。だから「もう壊れたん?!はやっ。」って思ってしまうのかな。ハイテクといえば、いまだに携帯もテレビも持ってなくて、「まぁ、必要だと感じたら買おう。」なんて思ってたら、どっちも、どんどんハイテク化してしまってる。今ではもう使いこなせる気がしない。そんな私のぼやきはともかく、再びCDが聴けるようになって嬉しい。修理から戻ってきてまっ先に聴いたのはこれ。ROSSO - カリプソ・ベイビー