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カテゴリ:美味しい食べ物
桃草舎momo先生のアーユルヴェーダと南インド料理のレッスンに行ってきました。
キャンセル待ちしてたら空きが出たんです。 嬉しい~。 momo先生のレッスン、スケジュールだけが先に公開されて、 募集が始まるんです。 で、レッスン内容がまだ分からないにも関わらず、満席になるんです。 すごい。 行ってみて分かりました。 中身がものすごく濃いの。 料理のコツから、スパイスに関すること、地域による料理の違いなどなど、 それはもうたくさんのことを教えて下さいます。 興味あることばっかり。 メモ取るのに必死で、デモ中の写真が撮れないくらい。 これはレッスン内容が何であれ、参加したくなるわ。 この日のアーユルヴェーダの座学は「ヴァータ」について。 冬は誰でもヴァータが乱れやすいらしく、 日常の過ごし方、身体を温めるスパイスティ、 ヴァータを整えるミックススパイスなどを学びました。 お料理メニューも盛りだくさん。(詳細はここ→2017年2月のレッスンメニュー内容) ・白菜のクートゥ ・・・白菜とお豆をココナツミルクでとろとろに煮込んだ冬に優しいあったかカレー。 ・アヴィヤル ・・・野菜のココナツヨーグルト煮込み。ぽってり仕上げたケララスタイル。 ・カリフラワーのワルワル ・・・カリフラワーをスパイスやハーブとカリッと揚げた一品。 優しい味のカレーの副菜にぴったり。 ・アダイドーサ ・・・アヴィヤルと一緒に食べることが多い4種の豆と米を使ったクレープ。 様々なバリエーションがありますが今回は家庭的なぽってりバージョン。 面白い食べ方もご紹介します。 ・タマリンドとデーツのチャトニ ・・・タマリンドの酸味とデーツの甘みが絶妙の甘酸っぱいディップソース。 豆と米を粉にして作るドーサ、通常は米と豆を粉にして、 発酵させて作るインドのクレープのようなものなんだけど、 今の季節は寒すぎるからということで、発酵なしで出来るものを。 チヂミみたいな感じでした。 (奥の鍋みたいなやつはチャパティウォーマー。焼きたてのほかほかがキープできる優れもの。) インド料理のレシピ本でしか見たことなかった、ジャガリ(さとうきびから作るインドの未精製砂糖。)を試食したり、 日本で手に入るのとは違うヒングの香りを嗅いだり(さらに強烈やった!)、 ムラなく効率よくマスタードシードをタルカ(テンパリング)する方法を学んだり、 マニアックですごく楽しかった。 いろんな話をして下さった中で、特に印象的だったのはこの2つ。 「油は出汁だと思って下さい。」 出た! Ratnaでスパイス料理を習ってた時も、似たようなこと言ってはったな。 インド料理には出汁の概念がないので、質の良い油と塩をしっかり使うようにと。 あと、 「ドライのカレーリーフだったら、買わなくていいです。」 やっぱりそうかー。 ドライのは、フレッシュと同じものとは思えないくらい香りが飛んでて、 イマイチ存在理由が分からないまま、 それでも見つけたら買って使ってたんだけど、 いらんかったか。 みんなでドーサを焼いて完成。 12時から始まって、食べ始めたのは16時くらい。 4時間があっという間だった。 momo先生はもちろんのこと、みなさん普通に手食です。 私以外にもう1人手食未体験の方がいらっしゃって、 せっかくの機会なのでチャレンジしてみました。 慣れるとなかなか楽しい。 それぞれ味わった後は、混ぜて食べる美味しさを楽しんだり。 どれもフレッシュなカレーリーフを贅沢に使ってあるので、 香りが素晴らしかった。 興味深い話をたくさん聞けて、とても充実したレッスンでした。 ぜひまた行こう。 そしてカレーーリーフ、私も栽培しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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