ビーントゥバー、贅沢に食べ比べ
先日、阪急のチョコ博でlatinaちゃんに、Bean to Barチョコを買ってきてもらった話を書きました。今頃な食べ比べレポです。☆マルウ最初の写真真ん中のとその右。中身はこんなん。ふたりのフランス人がベトナム産のカカオと砂糖だけで作るBean to Barチョコ。しかもベトナムの産地ごとに種類があるのがユニーク。今回食べたのは、ティエンジャン80%、ハードブダークネス85%。同じベトナムカカオでもここまで味が違うとは・・・。以前東京のBean to Bar専門店“ミニマル”で、ベトナム産のカカオを使ったチョコを初めて食べて、まるでベリーが入ってるかのような甘酸っぱい味にびっくりした。で、京都のベンチーニーで買ったベトナムカカオのチョコも、(記事はここ→☆)やっぱりフルーティな酸味があって、私の中では、ベトナムのカカオ=美味しい酸味と思っていたんだけど、どうやらそれだけではないらしい。ティエンジャン(緑のパッケージ)→これ単独で食べると食べやすいビターチョコなんだけど、他のと食べ比べると、甘くてミルキー。酸味はほとんど感じられない。ハートオブダークネス(黒のパッケージ)→ナッツのようなコクで、後から酸味がくる。でもベリーのような甘酸っぱさではなくて、ビターでスモーキー。すごく美味しい。やばい、オンラインショップを見つけてしまった。この6枚組セット(→☆)食べてみたい。☆ショコラマダガスカル ダーク85% (ロベール社)Bean to Barと言えば、カカオ豆のセレクトからチョコを作るまでを、一貫して行うことを指すけれど、このロベール社は、カカオの木を植えるとこからこだわってるのだそう。マダガスカルのカカオ、初めて食べる。カカオ85%とは思えないミルキーさ。そこから段々私の好きなエクアドルのカカオみたいな味に。ここのメーカー、こぶみかん&塩入りのもある。あのタイ料理でよく出てくるシワシワ柑橘のこぶみかんとカカオ?!カカオ61%だから甘そうだけど、気になる・・・。☆オリジナルビーンズ グランクリュブレンドNo.1 80%これもめっちゃ美味しい。ブラックコーヒーの様な苦みがあって80%とは思えないビターさ。だんだん酸味も出てくる。なめらかで濃い。この方の説明、分かりやすい。→チョコラボやっぱり、コーヒーって書いてはる。☆LIBEERT(リベール)ダーク85%この「LIBEERT」社、元は「ISIS」という社名だったそう。あの過激派組織と同じ名前ということで、一昨年社名変更されたそう。→http://toyokeizai.net/articles/-/52890気の毒に・・・。今回買った中で唯一、“乳化剤(大豆由来)”入り。大豆レシチン入ってるんだろうね。そのおかげか、乳製品入ってるかのようなクリーミィさとバニラ感が。85%という高カカオチョコなのに、他のと比べて甘さも感じる。以上の5種が阪急のチョコ博でlatinaちゃんに買ってきてもらったもの。どれも美味しいんだけど、特に気に入ったのは、マルウのハートオブダークネスと、オリジナルビーンズ グランクリュブレンドNo.1。これは来年見かけたら、また買いたい。あともう1つ、先日の京都マラソンの時に岡崎方面に行きまして。週末に岡崎方面といえばBENCHNY♪ってことで行ってみました。完売寸前、残ってたのはニカラグアのが2枚だけ。試食したらクラクラするくらい美味しかったのでお買い上げ。これはベリー系の甘酸っぱさ。今回食べた中では一番酸味強い。でもすっぱいだけじゃなくて、一番奥行きがあるというか、食べてるといろんな味が出てくるというか、うぅ、表現力のなさがもどかしい。これ、私の中では、1枚のチョコに払う金額としては過去最高、2,000円だったんだけど、じゅーぶん、その価値有りな美味しさと面白さでした。食べ比べ楽しかった~。カカオの産地や作る人によって、こんなに味が変わるもんなんやな。好奇心が満たさせてシアワセ。latinaちゃんのおかげです。どうもありがとう。ここに書いたチョコ、まだどれもあります。「食べてみたい。」「食べ比べしたい。」って方いらっしゃれば、おすそ分けします。(面識あって手渡しできる人ね。)面白いよ~。おまけ:やっと金曜日♪ここんとこずっと仕事が立て込んでるので、週末は嬉しい。2月の調査件数出して、びっくりしてしまった。がんばったわ、私。というわけで、The Cure - Friday I'm In Love