Life of moon

2006/12/28(木)07:51

テンプル騎士団のキャバ嬢

に会いました。 彼女は過去生などに興味があるようで少しだけリーディングさせていただきました。 彼女は背が高くいわゆるキャピキャピしたタイプの若い女性ではありません。 しかし、本来なら男性に尽くしたいタイプで性格も良く、モデルを目指しているそうです。 こういうタイプの人は一見モテると思ったらどうももっと若い中学生くらいのころから「ちょっと怖い人」と敬遠されたり、逆に同年代からも必要なく敬語を使われたり教師から睨まれたりと、「普通と違うこと」で悩んでいた人が多いようです。芸能人にもそういう人ががいますね。 すこしリーディングしてみると彼女の外見的悩み(というか苦しみ)の原因はエジプト時代のアフリカにりました。今で言うエチオピアのあたりでしょう。彼女は踊り子をしていました。神にも踊りを捧げていたようです。 しかし、いつの時代にも女性が美を表現することを「持って生まれた資質を生かして得をしている」とやっかむ人たちがいました。 彼女は単に神に与えられた美を神と人々に対してのびのびと表現したかっただけなのです。 当時のエジプトのファラオも彼女の美を賞賛しました。 しかし、努力によって身に付いたものを賞賛できる人は大勢いても自分が持ち得ないものを賞賛できる人はそう多くありません。 それで彼女はあからさまな悪意は向けられないまでも周囲の冷ややかな態度に傷ついていました。 そのときのトラウマを今回の人生でも再演しているところがあります。 もうひとつの過去生では彼女は英国のナイトでした。 中世で十字軍にいました。 実はこれ、私の過去生とも関わる話なんですね。 十字軍が百年以上にわたってエルサレムのダビデ王の神殿跡に居座り、イエスの真の教えをあらわした書類を守っていたことは「ダヴィンチ・コード」などでも有名になりましたが、どうも私はエルサレムが最後に陥落するときイエスの教えを記した書類を持って変装してエルサレムをいち早く脱出したようです。これは命惜しさではなくあくまで役割分担としてそうしていたのです。 しかし、私がエルサレムを脱出する際、陽動作戦としてイスラム教徒を神殿に引き付けて最後まで戦ってくれたのが彼女でした(当時の彼女は男性ですよ) そのとき、テンプル騎士団のほとんどが戦死しています。 役割分担とはいえ、私は最初にエルサレムを脱出したことに罪悪感を感じてその後の人生を送ったようです。 彼女にはそのことに感謝の意をささげました。 お詫びしたわけではありません。彼女もまた、誇り高い騎士として自らの役割を果たしたわけですから。 ところで女性が男性を誘惑するものとして悪とみなされた中世において女性に自らをささげた騎士は決して軟弱者なのではなく、女性が不当に扱われていた時代に女性の味方であろうとした高潔の士なのですね。騎士道を男性優位の道具として利用して貞操帯などをつくった人がいるにせよ、まあすべてのことに本物と偽者があるわけです。私が言うのは本物の騎士道精神をもった騎士です。 昨日なぜ、中世の騎士が女性に身を捧げていたかわかりました。 それは自ら女性、しかも美しい女性としてエジプトやギリシャ時代に生まれ、美を正しく利用することで社会を良くしたいという理想を持っていた人が多かったからなんですね。 ギリシャ時代には真善美に基づいた美が花開いていました。しかし、ギリシャ時代にも他者の美に嫉妬する人はいたようです。 外見美という誰にでも平等にあるわけではないものを持って世の中を良くしたいという気持ちを持ちながら、その不平等さゆえに冷淡に扱われた気持ちを誰よりもわかるからこそ彼女たちは中世に男性の騎士として生まれ変わったのでしょう。 美しい女性の味方になるべく。 そしてそういう人たちが今再び女性に転生してキャバなどに勤めておられるのでしょうね。

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