2008/11/14(金)03:33
やっと書き始めることが
できました。何を、って本です。いえ、別に出版が決まってるわけじゃないですよ。
でも、絶対本にするつもりなので、単に原稿を書いているのではなく、今の私は「本を書いている」と断言します。
長いこと書いていなかったので書けるかどうか不安でした。それでよけいなかなか書き始められなかったんですね。
大体ブログも書いていない。これは、「プロの作家になりたいんだからお金にならない文章はあまり書きたくない」なんてケチくさい考えをしていたのがかえっていけなかったんでしょうね。
大体、アスリートだってそれ自体はお金にならないトレーニングをすることで本番で良い結果が出せるのです。
PCのキーを打つのも長いこと億劫でした。まあ、たまに人様にレスはしていましたが。
今日はカフェで何時間も書いていました。別に格好つけるつもりではなく家にいると息がつまりそうになるのと、どんな環境でも書くことができるか、というチャレンジでした。
私はもともと自意識過剰で、創作活動の類は人が見ていると出来ないタイプでしたが、案外やってみれば出来るものです。すらすら書けましたよ。文章もすぐにカンを取り戻しました。
アスリートついでに言えば私は作家という何となく文弱な雰囲気がするものであるより、自分を文章のアスリートと規定したいですね。そのほうがファイトがわくし、いい仕事が出来たら「ナイスファイト」と我ながら言いたいです。明日は(もう今日か)はもっとナイスファイトにしたいです。
書き疲れたら「今日はこれくらいで勘弁してやるぜ」と自分に捨て台詞を残してみるとか(笑)
そういえばここ最近本の著者よりアスリートに感銘を受けることが多いですね。普段スポーツを見ること自体にはまったく興味がないのですがイチロー選手の業績にはミラクルは一つもない、という有名な話にも感銘を受けます。やるべきことをすべてやったから今のイチローがいる。だから私が本を出してもそこにはミラクルは一つもないはずです。
あと、感銘を受けたのはゴルフのアーノルド・パーマー。
彼はショットを打つとき、余計なことは一つも考えないそうです。
普通の選手は「うまく打たなければ」とか「うまく打てなかったらどうしよう」とかスコアが悪い選手などはひょっとして「このままでは早晩、プロを引退しなければならないかもしれない。そうなっったらどうやって家族を食わしていきゃいいんだ」とか考えているかもしれません。
だから余計スコアが悪くなるんですよ。
あと、タイガー・ウッズ選手は余計なことは考えなくてもいいことは考えるらしいですね。
しかも自分にとっていいことだけでなく対戦相手が優勝してガッツポーズをとっているところを想像するそうです。これだと普通思いが現実になるという法則からすれば相手が勝ってしまいそうでしょ?
でもそうはならない。彼は自分さえよければいい、という人ではないのですよ。
経営者でもライバル企業の繁栄を願うような人ほどより大きな成功を収めるそうです。
だから、私も日本中の、いや、世界中でもいいですが作家を目指す人たちが皆本を出せて売れればいいな、と思います。