カテゴリ:本
今日は午後からいくつか注文していた本が届いたでござる。そのうちから一つ紹介するでござる。その名も『昭和・平成「怪死」事件史“疑惑の死”から見える日本の「闇」と「タブー」』(宝島社)でござる。
日本,及び,日本人というものは(というとくくりが大きいか),知らなくても良い情報は知っていて,知らなければならない情報は知らない。どうでも良い情報は垂れ流しで,知りたい情報は流れない。 どこの世界でもそうかもしれないが,タブーの問題も多く,発信することさえも許されない,そうでござるな・・・みんなで隠蔽なんてことも日常茶飯事でござる。 懐かしい事件がいくつか登場するこの本,あちきは田宮二郎氏の事件なんか今でもよく覚えているでござる。やっぱりなんか変だったもん,あのおっさん・・・なんて思った記憶があるででござる。 あちきは「タイムショック」が嫌いで,何かこう陰気な雰囲気が夢に出てきそうで,父親が便所に行っている隙に違う番組にチャンネルをかえていた記憶があるでござる。 クイズ番組としては妙に陰気で,それにたまに「ラッキーセブンで,5番」なんか言われると妙に引いた記憶があるでござる。なんかそれでも怖いもの見たさにチャンネルあわせてたかもしれないでござる。 それから「ロス疑惑」なんてのもあったでござるなあ。朝のワイドショウ的なニュース番組では,それで一つコーナーができてたりしたでござる。 時間がなくて全部は読んでいないでござるが,特に,「狭山事件」「日航ジャンボ機墜落事件」などは興味をおぼえたでござる。阿部譲二さんの話なんざ,なんかこう妙に説得力があったでござる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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