カテゴリ:本
今日はとてつもない腹痛のため布団の中で一日を過ごすことになったでござる。眠るだけではもったいないので,本をいくつか開いてみるでござる。
最初は,「20世紀飛行機プラモデル大全 平塚コレクションの世界」(平野克己 編・著 文春ネスコ)でござる。 多くのモデラーが,押し入れや棚,机の上下や窓枠,様々なところに所狭しと自分のコレクションをため込んでいるとおもうでござる。あちきも屋根裏部屋に入りきれないストックをもっているでござる。しかし,このコレクションは桁が違うでござる。数もそうだが,値打ちも並はずれているでござる。 数千個と言われる平塚コレクションの中から,900個に絞って掲載されているでござる。 フロッグ,オーロラ,リンドバーグといったあちきがほとんど見たこと無い(飛行機モデルは当時はあまり興味がなかった)ものから,レベル,エアフィックスなど今でも見られる海外モデル。それから,サンキョウ,サンワ,マルサン,などの日本のメーカー。勿論,ハセガワや田宮といったメーカーも数多く紹介してあるでござる。 懐かしいボックスアートが並んでいる中に,模型の写真も盛り込まれているでござる。 あちきは保育所に通っていたときにプラモデルをはじめ,アオシマの合体マシンに育てられたでござる。100円握って駄菓子屋兼プラモデル屋に通っものでござる。 その後,100円の小さな飛行機をいくつも買って遊んでいたのを思い出すでござる。 当時,田宮の兵隊さんも200円くらいで買えたっけ。お金のないあちきにとっては2号戦車は安くて魅力的でござった。 今の子供たちは「かわいそう」なんて思わないでござる(あちきたちが小さい頃も大人たちはそう思っていたでござろうから)が,100円で思いっきり遊べるプラモデルがあった時代は幸せだったと思うでござる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.26 19:34:49
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