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ひとくふう-さの巻


芝生の刈屑処理
<畦に敷く>
これは定番でしょう。家庭菜園の畦(あぜ)に敷いてください。 雨の日でもぬかるむことがなくなります。 小雨なら全然問題なく畦から畝(うね)に向かって作業が出来ます。 また、畦に雑草が生えるのを抑制することも出来ます。
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<コンポストヘ>
[つくほびと]は芝の刈り屑をコンポストの中に入れることはお勧めしません。 コンポストの取り扱い説明書には「コンポスト内が水分過多になった時、芝の刈り屑を入れて 水分調整をはかる」とあります。確かに水分調整には有効だと思いますが、芝の刈り屑はなかなか 分解されず、堆肥になり難いのです。分解されないということはそのまま残るということなので、 体積が減っていきません。芝の刈り屑をコンポストに入れるということは、結果として、コンポスト の中が早く満杯になってしまうということなのです。「コンポストを次から次へと移設できる」と 言うのならともかく、あまり菜園のスペースが無いかたには、上記の理由で芝の刈り屑の コンポストへの投入は必要最小限に留めるべきと考えます。

<プランターの底敷き>
プランター栽培をする時は「プランターの底に赤玉土を入れる」と家庭菜園、或いは園芸の本に 書いてあります。
これは排水性をよくする為ですが、芝の刈り屑をプランターの底に敷くと同じようにかなり 排水性が良くなります。
プランターの底敷きは[つくほびと]のお勧めです。

<マルチング材>
雑草が生えるのを防ぐために植木の根元にバーグチップ等のマルチング材を敷いたりしますよね。 このチップの代わりに芝の刈り屑を代用出来ます。 もともとマルチングとは「日のあたらない場所には植物(雑草)が生えにくい―(光合成が 出来ないから当りまえ)」という性質を利用したものなのです。 だから、植木の根元に芝の刈り屑を敷いてマルチング材とすることは可能なのです。 その植木が鑑賞用だったりすると、芝の刈り屑のマルチングでは見た目は悪いかと思いますが、 生け垣とかだったら全く問題無いでしょう。
マルチング材への活用は[つくほびと]のお勧めです。

<敷き藁がわりに>
これも結構お勧めです。イチゴが土に触れると汚れたりしますよね。それを防止するために一般的には敷き藁をしたりしますが、芝生の刈屑で代用してしまいましょう。



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