ツクツクblog ~Enjoy natural life~

2010/09/03(金)09:55

ホットプロセス製法の作り方のご紹介。

本などで石けん作りとして紹介されているのはほとんどコールドプロセス製法ですが、ホットプロセス製法もなかなか楽しいです。柔らかいのを気にしなければ作ってすぐに使えるし、コールドプロセスに比べて油脂が熱で劣化するとは言え、 使い心地にそう差は感じません。暑い季節にコールドプロセスで作ると、悪くなるのが早いのを実感するので、すぐに使えるホットプロセスは重宝です。石けん生地がモサモサした感じで、繊細な模様付けはできません。この内容は、ツクツクのサイトでもご紹介しています。ツクツクのサイト、もう少し充実させたいなと考えています。 鍋に油脂を量り取ります。 弱火で加熱して、固形油脂を溶かしておきます。 油脂に苛性ソーダ水溶液を注ぎます。 油脂も苛性ソーダ水も、温度調節をする必要はありません。 ブレンダーを使います。 生地にトレースがでたら、加熱を開始します。 熱がまわるよう、水分が飛ばないよう、フタをして弱火で加熱します。 電磁調理器を使っています。 石けん生地がマッシュポテト状になり、透明感が出たら、、Ph試験紙でPhを測定します。 エッセンシャルオイルなどで、香りをつけます。 生地を少し取り分けて、グリーンクレイでマーブル模様をつけました。 石けん生地を型に入れます。 ※熱い石けん生地を入れると、アクリルモールドは変色することがあります。 石けんの表面を平らにするために、アクリルモールドの押し出し器にラップをかけたもので押しています。 翌日にはカットできます。 柔らかいのを気にしなければ、すぐに使用できます。 数日~数週間乾燥させれば、固くなります。 生地が冷めてきた時点で、手で石けんを丸めることもできます。   

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る