子育ち支援グループ「モモ」

2005/09/24(土)05:58

黒石~岩木山神社へ・・・

5年ぶりに、父の実家である黒石のお寺へ、墓参りに行って来ました。 私の父母と、まーちゃん、りっちゃんも連れての小旅行。 長く来られなかったことを、ご先祖さまにわびつつ、 供物は「持ち帰り」とのことで、その場でおはぎなどパクつく。 お墓にお参りした後、知らぬ間に建て直した立派なお堂へ。 位牌堂のある静寂な地下に着いた途端、りっちゃんはなぜか大興奮し、きゃあきゃあ走り出し。 何か感じるのか、体育館と間違えているのか・・・。 久しぶりに通る黒石の町並、建物の美しさ。 私のリクエストで、川沿いの住宅街にある「豆のや」でランチ。 こちらは、大豆蛋白の専門店で、カツやハムもどきを大豆蛋白で作っている。 ランチの内容は、発芽玄米ごはんに、串カツ、ハンバーグ、しょうが焼き、おから、サラダ、味噌汁。 これにコーヒー、小さい豆乳ソフトがついて750円。安い!おいしいし。 植物性の材料にこだわったメニューで、ベジタリアンのお客さんも多いとか。 久々にこういうもの食べたなあ・・・体が喜ぶのを実感。 おみやげに大豆うどん、納豆せっけんを購入。 また食べに行きたいお店。母も気に入った様子。 母「ちょっと嶽でキミ買ってく」ということで、岩木山方面へ。 キミ=津軽弁で、とうもろこしのこと、でございます。 ちょうど嶽はキミ・シーズン。 嶽温泉へと続く山道には、たくさんの出店でキミやエダマメや何やら売ってて、 そこへ車がずらずらと停められ、買い物客や散歩客でにぎわっている。 嶽温泉までドライブがてら、のぼってみることに。 「ほ~、これが山のホテル?これが縄文人の宿か~」とひとまわりして戻りかけると、 大きめのしっかりしたイスが並ぶお店を発見。 入ってみると、こぎんざしやさきおりの家具のお店で、なかなか素敵。 お店のおばあさんにお話を聞くと、黒石の工房でこの時期だけここで出店してるそう。 まーちゃんにちょうどよいひばの小さなイスを、母が「臨時収入があったから」と買ってくれる。 イスに座っていたクマのぬいぐるみ、まーが「これがほしい」と言ったらおまけしてくれた。 ありがたや。 この頃、りっちゃんも昼寝から目覚め、岩木山神社へお参りすることに。 いやあ、大きいんですな。 写真ではあまり伝わらないかも。 とにかくのぼっていくんです。 高い杉、松、でこぼこの石の参道がいい雰囲気。 入口右横のバラック風食堂、おっきい黒い魚、茅葺き屋根の現役社務所など、見どころ多し。 門のあたりに、石でできた変な生き物(神様の使い?)もいた。 すぐ近くに、父母がよくお参りする干支(寅と丑)の神社があるってんで、寄ってみる。 真新しい寅と丑の像ができてて、父母はびっくりしていた。 大きい鐘があって「三打100円」とのこと。 私と父母は寅年だし、とにかく打ってみたくて、ちょっと拝借。 ゴ~ン・・・ゴ~ン・・・ゴ~ン・・・。 なんだか、空に音が溶けていく。 まー「父ちゃん、仕事から帰って来ちゃうよ」ということで、帰ることに。 ところが、 母「この前、藤崎のあたりでアンティークの店ってのに入ったら、ひどかったの。 ちっちゃいジョウロが8千円とかして・・・ねえ、お父さん!」 父「ああ、なんだかよぐわがんね」 という話を聞いて「行ってみたい!」とお願いして、寄ってもらうことに。 子ども達は車において、私だけ広い店内へ。 いやあ、すごい。圧巻。高いけど、面白い。 アンティークの価値とかはよくわからないんだけど、 その存在感や細工の素晴らしさ、魂のこもり方が違うと思う。 さすがに18万のドレッサーは今は買えないが・・・いつかほしいなあ。 ちなみに「キューズ・アンティークス」というお店。 そんなこんなで、昼前に出発した日帰りの旅から、家に着いたのは夜6時半。 長いこと不安定だった母との関係も、リハビリの時期を終えて通じ合えてきたかなあ、 と、今日の時間を振り返っています。

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