善福寺日記

毎年、金木犀の甘い香りをかぐと、
一気に秋を感じる。

秋だな～と思ったところに、
門前仲町で煮込み一品で80年頑張っている
居酒屋さんを取材。
あまり取材を受けていないそうで、
今回も、知り合いの知り合いを通じて、
やっと取材をさせてもらった。
ひとりで頑張っている女将さんいわく、
「ちょっと涼しくなった頃、
『取材させてくれ、煮込みの特集なんだ』
って電話がかかってくるのよね～」
はい、ごめんなさい。
煮込み、すんごくおいしかったから、
すんごくおいしそうに書くので、
許してくださいね。

昨日は、同居人の大学時代からの友人、
T先生から栗が届いた。
T先生の実家に栗畑があるらしく、
ものすごく立派な栗がどっさり。
いや～、秋ですなぁ。

昨年の9月にうちが建ってしまったからか、
南側に隣接する家の壁につるをのばしていたむかごが、
今年はないみたい。
去年、同居人がちょっとだけ収穫を手伝い、
こぼれた実がうちの敷地に落ちたらしく、
『今年はうちでも収穫できる？』と思ったのに。。
お隣さんにも、ごめんなさい。

金木犀のほかは、食べ物で感じる秋。
情緒より、食い意地先行は変わらない。。