善福寺日記

昨年オープンしたザ・ペニンシュラ東京。
2階の中華「ヘイフンテラス」は、
香港ペニンシュラの元シェフが料理長をしているとあり、
大人気、予約の取れない店としてすっかり評判になっていた。
最近になってようやく落ち着いたということで、
ゴージャス中華をご一緒するといえばこの方！
Ｙ子さんとランチで行ってきました～。

ランチコースは4260円と5860円の2種類。
あれこれ考えた末、
最初だからと、4260円の本日のランチをオーダー。

最初にくるみの飴がけと豆板醤がテーブルに。
くるみ、おいしい～～～！
まだ売っていないそうですが、
春には地下のブティックで売り出すとのこと。
豆板醤も辛いだけじゃなく、妙なすっぱみもなく、
期待が高まります！！

ランチは
紅芯大根を使った大根もち
点心2種類（海老餃子、豚肉のしゅうまい）
魚のコラーゲン入りスープ
もやしと豚肉の炒め
かにとマンゴーの揚げ物
鮑入り蓮の葉包みのおこわ
タピオカココナッツミルク
の7品。

しいたけＮＧなＹ子さんは、
点心の豚肉しゅうまいが豚肉とにらの翡翠餃子に、
蓮の葉包みおこわは牛肉とレタスのチャーハンに。
まったく別の料理を用意してくれた。
しいたけだけが取り除かれると思っていたので、
さすが、一流のサービス！
くるみも、デザートの前に下げられそうだったので、抵抗を試み、
しかも「まだ、お召し上がりになれますか？」に「ＹＥＳ！」と即答！
もう1皿、持ってきてくれました。
なにかもらうってことには天才的な私です。

けど、ちょっと不思議なサービスも。
蓮の葉包みは、葉に切れ目が入った状態でテーブルに置かれて、
サービススタッフがスプーンで葉をめくってくれる。
めくってくれたけれど、スプーン、
私もこのまま使うのか。。。とか、
タピオカココナッツミルクも、
ふたをとってくれたあと、れんげを中に入れてぐるり。
特に、タピオカを見せるパフォーマンスでもなさそうだし、
意味がわからない。。。

日本人には、ちょっとなじめないサービスです。
理由があるのなら、分かりやすくプリーズ！

さてお料理は、
いずれも上品な味付けで、
食べ終えた後も胃にもたれず。。
なのだけれど、
油ギッシュ大好きな私にはちょっと物足りない感じ。
「中華食べたぞ！」って感じは
残念ながらナシ。
私にはやっぱり、労働者向けの中華が似合うのかしら。。。ぐっすん。