善福寺日記

先週末は、2週間ぶりのお稽古でした。

土曜日、けっこう気持ちよく離れていたと思ったら、
先生に「ゆるんでるなぁ～」と言われ、
またもや、数ヶ月前に逆戻りです。とほほ。
三十三間堂のご利益むなしく。

日曜日、やっと二十歳になったＹ先生に
「見ていてね」とお願いしたら、
「う～～～ん、離れで、やわっとなっちゃうんですよ」
離れの瞬間まで伸び合う気合いが足りないと。
ただ離しているだけで、気持ちがこもっていないと。
そっか～。二十歳の青年にもそう見えるんですね。
とほほ～～。
そういえば、「手の内見てね」ってお願いしたような気がするのだけど、
返ってきた答えが、「やわっ」。
まずは、気合からってことなのでしょう。
気合い、気合い、どうしたら？　一体？？

体全体を使えていないようです。
どうしても上半身だけで頑張ってしまって、
きっと縦線もぐずぐずなのでしょう。
弱い弓で一度、形を作り直してからでも遅くないよ、
そんなアドバイスもいただき、
今週末には、10キロくらいの道場の弓を使ってみようかなぁ～～。

一度だけ、妻手の軌道にＯＫが出ました。
引き分けで、早めに妻手のひじをたたんだときです。
目通りまでなるべく平行に引いて、
そのあと、斜め後ろに引いていく・・・・
と思っていましたが、もしや、早くたたんだほうが、
きれいな軌道が描けるのでしょうか。
早くたたむと、無理がないと思ったのは確か。
射が小さくなる・・・なんてシンパイをせずに、
ＯＫが出た射を続けてみようかなぁ。。

また、迷いの道に入り込み。。。

憧れの弓返りについては、
向こう弦がやっとで、しかも、10回に1回くらい。
只今は、手の内の親指をすべらせていく・・というのを実践中ですが、
どう変わっていくのでしょうか。