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2018/10/13
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１週間ブログを休みにして旅行へいって来ました。 その中で一風変わった施設があったので紹介します。 場所は高知県室戸岬のジオパーク近く、廃校になった校舎を 水族館にした施設があると聞き足を運びました。 今後田舎の過疎化が止まらず、人が減っていくと 廃墟が増えてゆくのが容易に想像できます。 そんな最中、室戸にある廃校をよみがえらせ、水族館に改装し 人々の集まる施設にした事例がある事に驚き視察へ行ってきました。 たまたまNHKの連ドラでも、廃校を利用したベンチャー企業が集まる施設もあり 近い将来、利用されなくなった施設が増えるので、どのように再生されたか 実際に見たくなりました。 高知市内から車で約１時間４０分。 休日のお昼頃に到着。 親子連れが多くやってきてます。 駐車場はグランドなので止め放題。   入場料は高校生以上６００円。小・中学生３００円 受付でマグロの人形の三角くじ（１０００円）もあり子供たちに大人気。 入場券はシールになってます。   ぱっと見５０名くらい居ました。 自分が行く前後を含むと週末だけで２００名は超えそうな気がします。 改装にいくらかかり、収支は概算では把握できないのですが 人さえ集まれば、お金が動き、雇用を生み、継続的であれば発展する可能性があります。  校内には当時の小学校を思わせる工夫が盛りだくさん。 大人は懐かしく、子供は学校が水族館になってるのでテンション上がってますｗ   手洗い場もふれあい水槽になってました。  教室には巨大な円筒状の水槽が３つあり、それぞれに ウミガメ、ブリ、エイが泳いでます。 おそらくですが、低学年の教室が１階に３部屋 高学年の教室が２階に３部屋あって、それをぶち抜き深い水槽にしたように思います。    廊下にも様々な生き物の水槽があります。    水槽のエアーは浄化槽用のブローを使用ｗ 低コスト化も徹底してます。  人件費も削減ｗ  理科室もそのまま利用し、大量のホルマリン漬けも見れます。  図書室の本はシロアリに食べられ別の小学校からもらったことを白状してますｗ  家庭科室や校庭にはピザ窯もあり  料理教室などのイベントも想像できます。  アイディアと工夫が詰まり、みんなの想いで 廃校をよみがえらせたと思うと、アイディア次第で なんでもできそうな気がします。 話は変わって自分の出身小学校は現在２名 本来は１名になった時点で廃校になるはずでしたが 別の地区から無理やり生徒を連れてきて廃校を免れたらしいｗ （そんなことをしても無駄な足掻きなのに、、） いずれにせよ数年で廃校になる事は確実。 議員さん達は海外視察へ行ったりしてるけど 本気で何か対策を考えているのか不安になります。 無駄に税金集めて、使い勝手の悪い補助金を出すための判断（結局出さない）に 一体どれだけのコストを使ってるのだろうｗ 自治体への税金は分配されたものを使うだけだけなので 学校も生徒がいなくなったら不要になるだけで痛みはないのかもしれない。 民間でするには、きちんと利益を出せる体制にしなければ存続することができない。 不要になった器を、収益を生み出す器に変えることが出来るのか それは今この時代に生きている人にしか出来ない問題。 改めて考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2018/10/13 11:27:12 AM
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