ひなちゃん週末の旅

2010/11/19(金)08:27

きたぐに旅館と三浦哲郎・戸について(金田一温泉) 2010.11.14

11月14日(日) 駅からハイキング 岩手県二戸市金田一 きたぐに旅館 を紹介します りんごもぎとり体験の後は もちろん温泉です 金田一温泉は 1626年開湯とされ 江戸時代は 南部藩の 指定湯治場だったそう 田んぼに 湯が沸き  以前は 「湯田温泉」と言われていました 温泉街の旅館で どこでも使える 入浴券 ひなちゃんは きたぐに旅館を 直感的に セレクトしました 入浴料 普段は 500円ですが 無料! シンプルな内風呂の 岩風呂1つのみです 低張性アルカリ性低温泉 加温しています りんご収穫祭にあわせて 旅館の配慮ですね りんごを たくさん うかべてましたよ いい香り! いい湯! 湯上がりに 旅館の中を 拝見しました 今年8月29日に 79歳で亡くなられた 芥川賞作家 三浦哲郎(みうらてつお)氏の 本が ずらりと 並んでいます 女将さんと しばし 話しました 三浦哲郎氏は 1939年 青森県八戸市生まれ 八戸高校卒業 早稲田大学に進学したのち  父の郷里の 金田一村湯田に 一時帰郷 この旅館とは 親戚関係とのこと 「ブンペと 湯の花」の ブンペは 先代の主人 「忍ぶ川」で 芥川賞受賞 一躍有名に 小説のラストの 新婚旅行先は 金田一温泉 彼の唯一の児童文学作品  「ユタと不思議な仲間たち」は 金田一温泉が舞台  劇団四季によるミュージカルは 何度も上演されてます    さて きたぐに旅館の ロビーに 戸の成り立ち パンフレットがありました 岩手県には 一、二、九  青森県には、三、五、六、七、八 の戸があります 鎌倉時代に 甲斐の南部氏が授かったこの土地は  軍馬育成に適しており 九つの牧場に分け「戸」とした 貴重な馬を 掌握するのに 行政区分された名残り 地名として 現在も引き継がれているのですね

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