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カテゴリ:八戸
おはようございます。八戸は晴れてますが、窓が揺れるほどの強風。気温8℃で、最高9℃の予報です。
さて… 今日は、あの3/11。9年経ちました。たぶん前にも書きましたが、ひなちゃんは職場にいました。1階からひとりエレベーターに乗り、扉が閉まり、動き始めた瞬間でした。 「すぐに避難してください!」 ガタ揺れの密室の中、自動アナウンスが流れました。非常ボタンを押しても、反応なし。 扉に指をかけ、力任せに開いたら… 開きました。そこは2階でした。 スマホは持っていたんですが、決定的なシーンってカメラを向けられないもんですね。 停止したエレベーター。 自動で閉まる防災扉。 八戸港のテレビ画面。 夕方に職場で配られたおにぎり1個。 震災当日に撮ったのは、この4枚だけです。 23時すぎまで、職場に居ました。自家発電でテレビを見る事ができました。同僚たちと、画面に釘付け状態。 周囲は停電でした。真っ暗な道を、スマホの待ち受け画面で照らして自宅に帰り、すぐ布団に。夜中も何度も余震があり、緊急地震速報のアラームがピロンピロン鳴りました。 翌日の3/12は、土曜日。職場にいたはず。おそらく一日中、テレビの前に居たんでしょうね。スマホでは、1枚も撮影していませんでした。 カメラマンや報道関係者は、八戸港付近の様子を撮影していました。県内ニュースでは、八戸港の岸壁に船が何隻も乗り上げていると。全国ニュースでは、釜石の津波映像が何度も流れて、凄まじいインパクトでした。 今思うと、震災当日や翌日にいろいろ撮影していたら、記憶がもっとリアルによみがえるんじゃないかなと。でも、その時はどうしても撮影気分になれなかったですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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