かつて住んでいた浜甲子園周辺を歩く・・・
昨日は、草野球の試合が終わってから西宮へ行きました。デリカSWの修理のためで、ラジエータホースが劣化していて来年の車検まで微妙な状況とのことだったので、急遽交換することにしました。その作業を待っている間、96~99年まで住んでいた浜甲子園まで歩いてみました。 浜甲子園には、住宅公団(現・UR)の団地が立ち並んでおりました。私が住んでいた96~99年の時期は古いながらも多くの団地があったのですが、老朽化のため新しい団地に建て替えられたり、一戸建てに変わってきています。 それでも、写真のように古い団地がまだ残っているところもあります。公団の団地といっても、その仕様は団地によって異なっているようで、外観だったらベランダのサッシの形状とか階段のつくりとか、よく見れば違いがあって面白いものです。 ただ、こんな感じで仮囲いされてしまっているところが目立ちました。ここにもかつては団地があったんですけどね。その向こうに立つ構造物は、給水塔なのでしょうか。団地には給水塔がありましたね。私の実家のある団地にも給水塔がありました。給水塔の形状もいろいろありましたし、一種のモニュメントのようなものでした。それもそのはず、団地には給水塔以上の高さのある構造物はなかったですからね。 また古い団地には、桜並木とか写真のような落葉樹が立ち並ぶ道路がありましたね。団地ができたころにはそんなに大きくない樹木も、何十年も経てばこんな大きな樹木になって桜のシーズンとか紅葉のシーズンは目を楽しませてくれていました。 浜甲子園には、泳ぐことはできませんが甲子園浜が広がっています。 私もこの近くの団地でしたから、朝はこの砂浜を走ったり、まだ乳母車に乗っていた上の娘を散歩に連れてきたりしたものです。 こうして三菱のディーラーから歩いて寄り道しながら1時間ほどかかりましたけど、3年くらいしか住んでいなかったものの、やはりいいところだったなぁって思いました。