今更遅いよな・・・
昨日の続きです。 あのパワハラ野郎は維新の会の息のかかったヤツ。当然維新の会としては、この事態を早期に正常化するために動くと思いきや、これまでは擁護するような状況でした。 ところが、先日の大阪府箕面市の市長選挙で現職市長が破れたことがこのパワハラ野郎を擁護したことが原因とやっと気が付いたのか、以下のようなことをしようとしていますね。 日本維新の会の藤田文武幹事長は31日、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で地元県議団と協議後に会見し、来週の県議会調査特別委員会(百条委員会)での知事答弁などを踏まえ、党としての態度を決める考えを示した。不信任決議案の提出にも「可能性はゼロではない」と言及した。【神戸新聞ネット版から引用】 先に手を打っておけばよかったのにね。擁護しないと維新の存在意義がなくなると感じたのか、党勢拡大のためにはこんなところでやめさせるわけにはいかないとでも思ったんでしょうね。 ところが、有権者の反応は予想以上に厳しいということがようやくわかったようですね。維新に対する風向きは、この兵庫県知事だけでなく、最近ではカジノ、万博ですが、その前から(維新は)第二自民党だと言い切る幹事長とか、コロナ時にさかのぼればイソジン、雨合羽、大阪ワクチン等々問題が多すぎると有権者も「なんだかおかしい」って気が付いたんですよ、その前の維新の府知事や市長は風向きが悪くなったら、さっさと逃げたしね。 でも、いまさらあのパワハラ野郎に対して不信任決議案の提出をして追い込もうとしても「都合が悪くなったら切り捨てて逃げる」という印象つけることになるし、これまでどおり擁護すれば維新に対する風当たりは強くなるし、どっちに転んでももう終わりになるんじゃないか。 それにしても、公務員たたきと「しがらみのない政治」とか大層な御託を並べていたけど、公務員に対してパワハラするし、しがらみのない政治どころか新たなしがらみを作っただけ。良識ある有権者はそのうさん臭さに最初から気が付いていたと思うけど、その他大勢の有権者もようやく気が付き始めているというのは、いいことだと思います。 話を戻して、維新の連中がいまさら動いてももう遅い、何をやっても本丸を守ろうとしているだけ、ということで。