備蓄米が店頭に並んだけど・・・
政府の備蓄米が店頭に並んだというニュース、なんだかいろいろ心配なんだよな。テレビのインタビューなんかをみていると、昨日の夜中から並んだとかようやく買えましたっていうコメントが紹介されていて、セクシー小泉がえらそうにコメントしていたけどさ・・・。 だいたい、今回店頭に新たに並んだコメは令和3年に生産されて備蓄されていたコメ。こういうコメ不足の時に備えるために使われるものだから、使い方としては問題ではないし、もしろなぜもっと早い時期に放出しなかったのか、っていうところに問題があるかと思います。私はそれ以上に心配なのは、備蓄米を放出してそれでめでたしめでたしにならないということ。つまり、放出したんだからその分を補填しなければならないわけだけど、そのためのコメ増産について農水省から何らかの指示はあったのかということ。すなわち、政府自民党は長らくコメ余りを懸念して農家に対して減反政策を強いてきたわけだけど、数年前の「令和の米騒動」なんかを経て減反政策をやめたっていう話はきかないんだけど、その辺は議論すらしていないとすればどうしようもないポンコツばかりだな。放出したものを補填するのは当然だし、米作りだって休耕田にしていたところをすぐにコメ作りができるようにするには時間がかかるっていうこともわからないんだろうね、ポンコツだから。ホント使えねぇわな。 我が家は、妻の親戚からコメを買っていますが、それとてもうそろそろ底をつきそうで市販のものを買うことになりそうです。私の場合、白米大好きですけどなくなってくれば仕方ないかな・・・。これから暑くなるし、そうめんとか冷やし蕎麦などでも十分なんだけど・・・。でも、やはりつらいかも。