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カテゴリ:政治
カネのあるところに政治屋あり、という状況なんですけど、またしてもこんな話題が1月9日付けのZAKZAKに載っていました。
要するに衛籐元防衛庁長官の公設第1秘書が私設秘書時代に情報誌を発行する会社を設立、情報誌を発行し、衛籐元長官の支持者である建築業者から情報誌代として9年間で約1億4線万円を集め、一部は衛藤元長官へ流れていた疑惑があがっており、政治資金規正法に抵触する恐れもということです。 情報誌の購読っていうと、暴力団や政治団体などが強要して来るっていう実例があるそうですね。(財)暴力追放愛知県民会議のHPに詳しく紹介されていますが、この「暴力団」って書かれているところを「政治屋」って読み変えれば、今回の疑惑に微妙に当てはまるような気がするんですけどね。さすがに、購読を打ち切っても怖い人は来ないでしょうけど・・・。 この情報誌を購読する企業側からすると、ホントに役に立つ情報誌ならわかりますが、官公庁で発表されている情報を単に取りまとめただけの情報誌なんて、果たして役に立つんでしょうか。おそらく、購読しておかないとおいしい話しにありつけないとか、合法的な政治献金という位置づけかもしれませんね。 それにしても、前出のHPじゃないけど、 「情報誌の購読を強要=政治屋、暴力団」 「その情報誌を購読しておかなければならない弱い立場=企業側」 という図式は見事に成り立っているような気がします。 まぁ、私は政治屋なんて全く信用していないし、こんな疑惑は氷山の一角だと思っています。本件のこの疑惑が国会で取り上げられるなどもっと進展するとも思えないし。 冒頭にも書きましたが、カネのあるところ政治屋あり、ですからこんなもんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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