去年の四国への出張で変わった駅の名前を見つけました。有名な駅なのでご存知かと思いますけどね。
大歩危 (おおぼけ)
関西の人なら相手が思わぬボケをかまされると、「大ボケやなぁ」とついつい言ってしまうことがあります(えっ? 私だけ?)が、この駅の名前は決してふざけているわけじゃありません。本当にこういう駅の名前なんです。ついでに、隣の駅は「こぼけ(小歩危)」です。
この写真を撮ったのはすっかり日が落ちて外の風景を写すことはできませんでしたが、ここは四国徳島県の西部で吉野川がすぐ近くを流れる渓谷にあるんです。断崖絶壁とその間を流れる吉野川はなかなか迫力のあるものです。
この地名の由来はいろいろあるようですが、一般的には『大またで歩くと危ない』ことからきているそうで、この地域の険しい地形をうまく表している地名だと思います。
こういう写真を見ていたら、フラッと出かけたくなります・・・。