|
テーマ:食べ物あれこれ(50452)
カテゴリ:グルメ、食べ物・飲み物
東北は宮城県仙台市を代表するお菓子といえば、やはり「萩の月」ですよね。黄色いカステラ生地の中にカスタードクリームが入った上品なもので、さぞかし歴史があるものと思っていたら意外と新しくて1979年に登場したものだそうです。 私がこの萩の月を知ったのは、就職して仙台の職場の同僚のS君(去年私の家に仙台から家族で遊びに来てくれた)が私の堺の実家に遊びに来てくれた際にお土産として持ってきてくれたものでした。関西にも有名どころのお菓子はたくさんありますが、このようなお菓子は初めてでした。その後、私が出張で仙台に行ったときにも家族のお土産として買うなど、私の中では「仙台=牛タン」<「仙台=萩の月」というのが擦り込まれたのでした。ちなみに、仙台における牛タンの歴史も戦後からだそうですが・・・。 ところで、萩の月は一つ一つビニールの包装がなされていてそれをさらに紙の小箱に入っているものです。その紙の箱のデザインは日本画のようななかなか渋いものなのですが、私が仙台で買ったことのあるものはその絵が白黒になっていて、ちょっと水墨画みたいな感じでした。今でもあるのかどうかわかりませんけどね。それと、小箱の中にさらにビニール包装というちょっと過剰ともいえるパッケージが特徴の萩の月ですが、小箱の部分を省略してビニール袋でひとまとめにパッケージされたものもあるんですね。 写真は表紙の写真の一番外のビニールの袋を取ったところです。でもまだ、萩の月に一番近いビニールの袋がありますね。なかなか萩の月に辿り付けません! まぁそれが面白かったりするんですけど・・・。 萩の月がここまで人気商品になったのは、著名人がラジオ等で紹介したこともあるんでしょうけど、百貨店の名産展以外は基本的には仙台に行かないと買えないというのがいいのかもしれません。もっとも、最近は通販でも買えるみたいですけどね・・・。 実はこの萩の月、いずれ紹介しようと思っていて写真だけ撮って忘れていました。現物はとっくに食べてしまいましたけど、ケータイの写真の整理をしていて思い出したのでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グルメ、食べ物・飲み物] カテゴリの最新記事
|