あけやんの徒然日記

2012/02/09(木)23:21

上の子ども、職業体験する・・・

子どもたちのこと(284)

 先日、上の子どもが通う中学校では三日間、職業体験(ドリームキャッチ)がありました。これは予めどんな職業体験をしてみたいかの希望を提出し、それに見合った受け入れ先があればその会社へ行ってどんな仕事をしているのかを学ぶというものです。  要するに、中学から高校、大学とすすんでいくわけですが、今のうちから仕事とはどんなものかなど社会の流れを学んでいきましょうというものだそうですよ。  受け入れ先の会社としては、郵便局や消防署、JRの駅、バス会社、保育園、スーパー、歯科診療所など様々だったようで、上の子どもは保育園へ行きました。  えっ? 保育園?! と思いましたのは、元々小さい子どもの面倒を見るのはうまいんですけど、それを職業として行うのはなかなか大変だと思っていましたからね。しかも、今までそんなことを一言も聞いていないし。警察官になりたい、っていうことは言ってたけど。  まぁ、今回のドリームキャッチでは警察署はなかったから、それじゃあっていうことだったのかもしれません。  それにしても、保育園の先生方ってまだまだ聞き分けのない小さな子どもを指導していくのは、とても大変だと思います。あまりにしつこかったりすると、つい手が出るなんていうことはないのかな? 「ちゃんと順番にならびましょうね」「みんな静かに先生のお話を聞いてね」ってやさしく指導しても聞いてくれないと、私なら確実に手が出るでしょうから・・・。  もっとも上の子どもの話では、上の子どもが通っていた保育園ではあまりに聞き分けが無かったら、「つまみ出されていた」とのこと。確かに厳しい先生がおられたわけですが、だからといってクレームをつけるようなバカな親はいなかったと思います。  そういうこともあってか、小学1年生になるといろんな保育園・幼稚園からやってくる生徒が集まるわけですが、その保育園を卒園した生徒は整然と並び、行儀良くしているとの定評があるそうです。やはり小さな子どもといえども、学校に行ってもあるいは社会に出ても恥ずかしくないような指導をしてくれていたんですね。  すみません、話がどんどん離れていきますので元に戻します。  上の子どもが職業体験をした保育園は残念ながら卒園した保育園ではなかったそうで、同級生6人と小さな子ども達の面倒をみたそうです。ただ、やはりはしゃぎまくる小さな子ども達に悪戦苦闘したそうで、髪の毛は引っ張られるし背中に乗っ掛かられるし、蹴りやパンチなどやりたい放題・・・。先生方もあまり注意しなかったそうで、それはそれでどうよって思いますけどね。  それでも節分の時期でもあったので、手作りのお面と作って行ったところ結構怖がってくれてとか・・・。  実際に体験してみて、近所や親戚の子どもの面倒を見るのとは違うということがよくわかったのではないでしょうか。実際の先生だったら、いろんなイベントの前には準備で毎日遅くまで作業されているだろうし、日々の中でも小さな子ども達の体調管理にも気を使うでしょうし、気持ちが休まらないかもしれませんね。変な親がいたらそれはそれで大変だし・・・。    わずか三日間といっても、なかなか普段の学校生活では学ぶことができないことができて、これから将来のことを考えるきっかけになったのではないかと思います。  

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