日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の情報発信方法に異変が起きている。これまで顔を出そうとしなかった地域の小規模な催しや、会合に積極的に足を運んで住民との対話を重ねる一方、情報発信のツールとしてフル活用してきた自身のツイッターでは昨年10月以降、ほとんどつぶやかなくなっている。市を特別区に分割し、大阪府とともに再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が平成26年秋に想定される中、不特定多数のフォロワーより、市民一人ひとりへの説明を重視しているという見方が関係者の間では有力だ。
(中略)
橋下氏はかつて、平松邦夫前市長が地元の区民まつりに参加していることを「選挙活動と疑われかねない」「大都市経営者の仕事ではない」などと批判したこともある。しかし、8月ごろからスタンスの変化が顕著になってきた。
「橋下市長が市民から直接意見を聞けるような会合や機会があったら、日程を連絡してほしい」
市関係者によると、同月ごろ、橋下氏の公務日程を管理する秘書課から地域の活動を所管する市民局の担当者にこんな連絡が入った。そして、同月から10月にかけて5区の区民まつりに出席。さらに地域の会合にも2回、顔を出した。
記者会見でスタンスの変化を問われた際にはこうまくしたてた。
「市長が区民まつりに行くのは普通。ダメなんですか。市長だから行き、市民の皆さんと話をします」【産経新聞から引用】
まだ言っとんか、大阪都構想って。公明党に擦り寄ろうと節操のないことしている橋下、公明党も大阪都構想には難色を示しているようだし、自民党も同じということもあって、政党頼りよりも、草の根的に区民まつりのようなものに参加して、地域住民との対話から盛り上げていこうという魂胆のようですな。
でも、本文にもあったけど、前市長が区民まつりに参加しているのを、
「選挙活動と疑いかねない」
と批判していたわけです。
ところが、今現在は大阪都構想がヤバくなってきてなりふり構わぬ状況になってきたから、区民まつりでもなんでも出ていこうとしているみたいですな。だから、
「市長が区民まつりに行くのは、普通。ダメなんですか」
だってさ。
どの口がそんなこと言っているんだろうね。自分でコメントしたことくらい責任持てよ、コイツ。
「選挙活動と疑いかねない」とえらそうなことを言って批判していたわけでしょ。今現在の行為は、十分に「選挙活動」だと思うけど、いかが?
いや、違うっていうなら、前市長と何が違うのか明確に説明して欲しいね。
っていうか、マスゴミもそれくらい突っ込めよ、まくし立てられてビビってんじゃねーよ。
どうせ、言ったもん勝ちやって思っているんだろうけど、よくよく聞いてみたら矛盾してるんじゃん、この話なんかさ。