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テーマ:鉄道(21841)
カテゴリ:鉄道
今日は、京都へ出張で直帰OKだったので帰りにJR奈良線で帰りました。JR奈良線には、今や貴重となった103系が活躍しています。改造されたものは、加古川線や播但線にもありますが、オリジナルの103系はここと和田岬線にしか残っておりません。しかし、JR奈良線も近いうちに置き換えられてしまうかもしれないので、今回撮影記録も兼ねて行ってみました。
早速見ることができた103系です。JR奈良線は4両編成で運転されておりまして、以前はこれを2編成つなげた8両編成でJR大和路線でも快速として運転されていました。 さて、103系は1964年から1984年までの長きにわたって国鉄の通勤型車両としてつくられてきたので、いろんなスタイルがあります。この写真のクハ103-215は1973年に製造されたもので、製造当初から冷房装置が取り付けられました。かつては特急やグリーン車しか冷房はなかったんですよ。ちなみに、この215は製造後は、山手線で運用されていて早くもその1年後に関西にやってきたという車両とのことです。 その次に入線してきたのも103系でした。この日は、もう一編成の103系も運用されていました。この103系はクハ103-167の編成で、215と比べてもらうとヘッドライトの形状が異なっています。こちらの167の方は1970年に製造されたものです。元々はヘッドライトは一灯だったのですが、その後の改造でこのような形状になっています。 ちなみに、この167は明石電車区を振り出しに淀川電車区を経て1986年に私の実家のある阪和線の日根野電車区へやってきたのですが、ちょうどやってきた時期のことはよく覚えていまして、当時は国鉄分割民営化直前でいろんな車両があちこちに転属・転入していた時期でした。そんな時にやってきたのがこの車両、当時は冷房車ではなく、当時の阪和線は非冷房車の割合が高かったこともあって「をいをい、またかよ~」の状況でした。ただ、淀川電車区当時のオレンジ色のままだったので、ひと目でこの車両ってわかるものでした。 そんな思い出のある車両も、いま運用可能の車両として残っているのは4編成とのこと。JR奈良線はなかなか乗車する機会はないのですが、また機会があれば行ってみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月14日 22時15分36秒
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