そろそろ国会のほうも通常国会が始まるはずですが、昨年は「桜を見る会」における政府というか安倍自身が「丁寧に説明」とコメントする割には、どこが丁寧なんだかわからない言い訳に終始していたわけですが、そんな言い訳がさらに醜くなるような事案がどんどん湧いてきてなかなか楽しそうです。
首相主催で毎年開かれてきた「桜を見る会」をめぐり、内閣府が公文書管理に関する政府のルールに違反し、2013~17年度分の招待者名簿の廃棄記録を残していなかったことが分かった。
菅義偉官房長官が7日の記者会見で明らかにした。
主要野党は20日召集予定の通常国会でも同会の問題を引き続き追及する構え。疑惑解明のカギとみられてきた招待者名簿のずさんな管理が明らかになり、批判が一層強まりそうだ。
招待者名簿管理者である内閣府が同名簿を廃棄する際、17年度までのルールではファイルの名称や廃棄日を廃棄簿に記す必要があった。しかし、安倍政権下の13~17年度分の名簿は廃棄簿に記載がなかった。【時事通信ネット版から引用】
行政庁などに公文書管理の徹底をつうたつしているそうですけど、肝心の内閣府が安倍の指示があったのかどうかわからないけど、そのルールに反して廃棄記録を作ってない、というのはどういうことなのか?
まさか「ないものはない」「そのルールを破ったからどうだっていうんだ!」とでも思っているんだろうな、でなければガースーが記者会見で明らかにするだけでなく、それを踏まえてどうするのかコメントするはずだし、しないといけないだろ? だれの指示でやったのか、だれが悪いのかって。 まぁ、「ボクちんは悪くないもん」って思っている奴がいるのは確かだけどな、いやお前が一番悪いんだって!
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、内閣府が2019年1月、飲食提供などの関連業務を巡り、入札公告前に委託業者と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが毎日新聞の取材で判明した。内閣府は「今後の運営に役立てる目的で、入札の公平性に疑義は生じない」としているが、専門家は「公正な入札を妨げた恐れがある」と指摘している。【毎日新聞ネット版から引用】
もうね、やりたい放題だな。この「桜を見る会」を初めて実施するわけではないし、入札公告前に関係者と打ち合わせって、最初からそこに決めること前提で入札は形だけ、っていうことなんだな。初めて行う事業だったらまだ百歩譲れるところがあるかもしれないけど、とても競争の機会が公平にあったとはいいがたい内容だわな。
この記事の続きには、安倍の嫁はんとつながりのあるところが落札したそうだから、何をかいわんやだわな。
これについては、誠意ある説明をしてほしいところだけど、どうせわけわからん言い訳するだけだろうから、もっとバシッとパンチの効いた言い訳のできないものを公開してほしいな。
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最終更新日
2020年01月07日 22時49分55秒
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