|
カテゴリ:旅行(日帰り含む)
【四日目】
この日は、函館から洞爺湖まで走ります。 今回宿泊したのは、湯の川温泉の「ホテル雨宮館」でした。函館と言えば湯の川温泉、過去2回訪れている函館ですが、湯の川温泉には行ったことがありませんでした。ホテルは古めでしたが、温泉はよかったです。ちょっと熱めだったけど。 さて、朝起きてから散歩と食事のためにホテルを出て、市電に乗って五稜郭公園へ。 五稜郭と言えばこの五角形の形ですよね。 実際にはこの写真の五稜郭タワーに上らないとその全容はわからないのですが、時間の関係で上ることはできず。それは次回のお楽しみということで、五稜郭公園内を散歩しました。 私は日本史、特に幕末のあたりってあまり詳しくはわからないのですけど、今のような測量技術とか建築技術が発達していない中で、どうやって五角形の形を寸分の狂いなく作ったんだろうって不思議に思いますね。 一通りの散歩が終わって、再び市電に乗って新川町へ。市電が走る光景っていいですね。函館市電には新しい車両もあるんですけど、写真の700型のように古い車両もがんばっています。冷房装置がないのですけど、窓を開け放して走っていました。 新川町電停の近くにある函館自由市場へ。ここは、函館朝市とは異なり函館市民の利用が多いとのこと。朝食をその中にある「市場亭」へ行きました。今年2月に函館に行ったときに食べられなかったものの中に、イカ刺があります。最近は漁獲量が減ったらしく、その時はかなり高かったのです。今回は心配しながら行ってみると1500円とのこと。迷わず注文しました。 ご飯とみそ汁もついて1500円はお得かと。 メインのイカ刺はこんな感じ。身が透明で新鮮さがよくお分かりいただけるかと思います。 ゲソの部分は、吸盤がくっつくくらいでしたし、ゴロもありました。 朝から贅沢ですけど、たまにはいいですよね。 そういえば、1989年に初めて北海道へやってきた私は、朝市のあるお店に入ってイカ刺を食べたのですが、イカが透明の状況で出されたことに驚いたのを覚えています。新鮮でなければそのようにならないんですね、それはその時に初めて知りました。 新川町から再び市電に乗りまして、その沿線にある下の子供のマンションへ行きました。昨日渡しそびれたものがあったので、それを持って行きました。部屋は今年2月の下見の時に見ていますが、家具などが入った状況をみるのは初めて。よく友達が集まってにぎやかにやっているようでした。 ホテルに戻って出発、函館と言えば坂の街でもあり、今年2月にも雪の中見に行きましたが、坂をバックに車の写真を撮りたくて行きました。 二十間坂で撮影しました。車が来ないタイミングで何とか撮影しました。 道路の真ん中に止めるわけにはいかないので、この位置に駐車しての撮影となりました。 その後、場所を移して函館山と立待岬が一度に見られる「啄木小公園」へ。海は津軽海峡です。 天気が良かったので、とても気持ちいいのですが、やはり暑かった! ここから昨日走ってきた国道5号線を北上するのは面白くないので、国道278号線を東進して恵山方面へ向かうことにしました。 しばらく走ると見えてきたのが、この謎のアーチ橋。 調べてみると、1936年に着工された戸井線の遺構だそうです。五稜郭から戸井までの約30kmを結び、そこから津軽海峡を連絡船で渡って青森県の大間へ抜けようというものだったそうです。1942年に工事中断となってそのまま放置されているようです。戸井~大間の方が北海道と本州の間は距離が短いので、実現していたらどうだったんでしょうね。 その後も天気が急変したりする中を車を走らせて、正午ごろに恵山の見える「道の駅なとわ・えさん」で休憩。 そして、そこから恵山をくるりと回ったところにある「水無海浜温泉」へ。ここは、この看板にあるように干潮時に姿を現す温泉なのです。 細長いところが温泉、石積みの向こうは海です。 ちゃんと脱衣場もあるのですが、みなさんは水着を着て入っておられました。 湯船から見るとこんな感じ。 私はというと、水着を持ってきていなかったので足湯にしました。足湯でも十分雰囲気は味わえますからね。水着持ってきていたらゆっくり入れたかもしれませんが、先を急がなければならなかったので、足湯もそこそこに出発しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行(日帰り含む)] カテゴリの最新記事
Gotoで行かれたんですか、私もそろそろ旅に出たいなぁ(^_^;)
(2020年09月17日 11時55分29秒)
|