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カテゴリ:ニュース
昨日行われた大阪市の住民投票の結果は、私の予想と異なって住民が現状維持を望む結果となりました。投票率は下がったものの、1万票余りの差で大阪市が廃止されることはなくなりました。そこには、私が思うに「24の区を4つの区に統合した場合のメリット・デメリット」、「それに伴うコスト大」(ここでいうコストとは、住居表示変更に伴う書き換えや手間)、「大阪の成長というものの、現状のコロナ禍ではそれが想像できない」に加えて、あの「大阪都」というセンスのないネーミングかなってね。
二重行政っていうけれど、先日も書いたように現状の大阪府と大阪市は維新から選出されて、その二人が協調しながら改革を進めていったことはよくわかるし、その実績もあることは理解しています。だからこそ、今回の争点となった「大阪市を廃止することの是非」がわからない、というところもあるのではないかと思うんですよね。 確かに、この先も維新選出の人が府知事・市長を務めるかどうかはわかりませんが、今回の市民を二分するようなことではなくて、今回の住民投票の結果を踏まえて大阪府と大阪市が協調して市民サービスが進められるような仕組みを構築していくことが大事なのではないかと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月02日 23時57分41秒
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