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テーマ:プロ野球全般。(13211)
カテゴリ:野球
広島ひと筋に19年間プレーした石原慶幸捕手(41)が7日の阪神戦(マツダ)後に引退セレモニーを行い、その“ラストシーン”に鯉党の涙が相次いだ。 石原慶は8回表からマスクをかぶり、3番手右腕・中田とバッテリーを組んで途中出場。見事に3者凡退で切り抜けると、その裏に無死一塁で回ってきた打席では、阪神・矢野監督の粋な計らいにより同学年で今季限りでの阪神退団が決まっている能見が登板し、5球目を打って右飛で現役最後の打席を終えた。なお、能見も石原の打席だけで降板している。 試合は0―2で敗れ、チームの連勝は7でストップ。2015年以来5年ぶりとなるシーズン負け越しも決まった。だが、引退スピーチ冒頭でコロナ禍にありながら開幕を迎えられたことを医療関係者に感謝するなど人柄の良さをにじませた石原慶。花束贈呈役を務めた後輩の会沢翼捕手(32)は男泣きし、場内一周の際にはともに2016年の25年ぶり優勝を味わったOBの黒田博樹さん(45)、新井貴浩さん(43)が登場して花束贈呈を行うサプライズ演出で感動を呼んだ。 そして、クライマックスはバッテリーを組んだこともある佐々岡真司監督(53)、コーチ、ナインと次々に握手を交わしたラストシーンだった。列の最後で石原慶を待ち受けたのは2016年沢村賞左腕で、今季未勝利のまま登録抹消中のクリス・ジョンソン投手(36)。正捕手が会沢に代わっても女房役に指名し続けたジョンソンが1メートル93の長身を折って石原慶を固く抱きしめると、ネット上には「大トリはジョンソンのハグ!」「最後がジョンソンって、もう最高」「ジョンソンと石原が抱き合った瞬間涙止まらなくなった」「熱い抱擁もう涙が止まりません」「最後にジョンソンと抱き合うとかどんだけ泣かせにくるん?」「石原とジョンソンの抱擁で涙腺決壊した」と感涙する鯉党の声があふれた。 ジョンソンは昨年5月25日の巨人戦(東京D)で登板100試合目を通算50勝で飾った際には「自分の試合で99%マスクをかぶってくれているイシ(石原)がいなければ50勝も挙げられなかったと思うので、この50勝は石原の50勝だとも思います」などと話し、全幅の信頼を寄せていた。【スポニチアネックスから引用】
今年限りで引退する石原慶幸選手のセレモニーが行われて、感動的なものだったようですね。カープ一筋でチームを支え、意外性のある打撃とインパクトのあるプレーで活躍していましたね。19年の現役生活のうちほとんどが暗黒時代だったのですが、3連覇の時にはベテランらしいいぶし銀のようなしぶい活躍でした。なかでも、本文にもありましたが、ジョンソン投手とのコンビは素晴らしかったです。気難しそうなジョンソン投手が石原選手を全面的に信頼し、石原選手が出すサインに首を振ることなく投げ込んでいたのが印象に残っています。 そして、セレモニーの最後に登録抹消されていたジョンソン投手が登場、石原選手との抱擁は感動的なものだったでしょうね。ジョンソン投手にしてみたら異国の地へやってきて、自分のピッチングスタイルを受け入れてくれて、いいところを引き出してくれる石原選手と勝ち星を積み上げ、リーグ優勝することができたことがいい思い出になったでしょうね。できれば、最後はジョンソンー石原のバッテリーがみたかったなぁ・・・。 石原選手、お疲れさまでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月07日 21時26分55秒
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