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あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2020年12月22日
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テーマ:鉄道(18290)
カテゴリ:鉄道
私がいつも利用する王寺駅が開業130周年を記念して駅構内にポスター展示がされていますが、その中で気になったものを紹介します。今日はこれです。



 朝の通勤風景だそうです。この写真を見て、鉄道ファンの方なら使われている車両が何系であるかは一目瞭然でわかりますよね? そう、国鉄の急行型ディーゼルカーのキハ58系ですね。現在は大和路線という通称で呼ばれることが定着していますが、国鉄当時は国鉄関西本線。その関西本線は、1973年に電化されるまでは、非電化でディーゼルカーやSLやDLがけん引する客車列車が運転されていました。221系や201系が高速でかっ飛ばす今の時代と比べて何とものんびりした時代だったんですね。

 そうはいっても、高度成長期は関西本線も例外ではなく、沿線開発が進むとともに利用客が増えて混雑も顕著になってきました。それを捌くために1961年、当時中央線や大阪環状線に投入されていた通勤用電車の101系をディーゼルカーにしたようなキハ35系を投入、味もそっけもない車両でしたが通勤輸送には最適な車両として1973年の電化まで活躍していました。
 参考まで、下の写真がキハ35系の一族であるキハ30を例としてあげておきます。
 この車両は、千葉県の久留里線で使われた後、同じ千葉県のいすみ鉄道に譲渡されたものですが、両開き3扉と通勤電車ではおなじみの形ですよね。実は、国鉄のディーゼルカーでこの形なのはこのキハ35系だけです。他の線区はこのキハ35系のような通勤型の車両を投入するほどの混雑ではなかったのか、関西本線が異常な混雑だったのか・・?



 さて、そんなキハ35系だけでなく従来からのそのほかのディーゼルカーも使われていたのですけど、ラッシュ時には通勤に最適な車両を優先して使っているはずなのに、この写真ではなぜ急行用の車両がラッシュ時に使われているんでしょう?
 ここからは私の勝手な想像ですけど、かつての国鉄は労使対立をしていて「順法闘争」、すなわち諸規則を守って運行すれば列車の遅延必至を逆手にとった闘争をしていた時期の写真ではないかってね。非電化の時代は、前出のとおりキハ35系がありましたから、わざわざ乗り降りのしにくい急行用の車両を投入する必要がないわけだから。ちなみに、その順法闘争に利用客が暴動を起こしたのが上尾事件です。

 私の勝手な想像が長くなりましたけど、この一枚の写真からそんなことを想像してしまいました。
 関西本線では上尾事件のような暴動は起こらなかったみたいですけど、昔のラッシュ時の映像なんか見ていると、あの満員の列車に乗る勇気はないですね・・・。そう考えれば、高度成長期のサラリーマンって強かったんだなぁって思いました。






最終更新日  2020年12月22日 23時31分20秒
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