あけやんの徒然日記

2020/12/30(水)18:01

車の装備で、昔はあって今はないもの・・・

車(351)

令和2年もあと少しなのですが、最近の自動車って私のような古い車に当たり前のようにあるものがないんですよね。私の車は1996年製、つまり平成8年製なのですが、私が子どもの頃や免許を取った昭和の時代と比べると違和感すら覚えます。そんな記事がネットニュースありました。  webcartopで紹介されていたものですが、昭和や平成のころにあった車の装備で最近の車には装備されていないものとして以下のものがありました。 (1)アナログ時計 (2)シガーライター (3)コインホルダー (4)パーキングランプ (5)油圧計 (6)アナログメーター (7)水温計 (8)1DINのオーディオ  車好きの方ならだいたい想像つきますよね。そういえば今の車にはないなぁってね。  私のデリカSWには、(2)、(6)、(7)、(8)がありますが、セカンドカーのワゴンRには全てありません。  このうち、(1)アナログ時計については1989年に発売された6代目の日産ローレル(C33)に装備されていましたけど、あれが最後じゃないでしょうか。アナログ時計は、割と早い時期にデジタル時計になっていたような・・・。  (2)シガーライターも喫煙者の減少とともにシガーソケットになっていますよね。私は元々タバコは吸わないので、最初のオーナーカーから増設のソケットを付けています。  (3)コインホルダーは、私にとって初めての新車だった三菱ギャラン(E35 1989年製)にはあったのですが、今のデリカSWにはありません。  (4)パーキングランプとはあまり聞きなれないものだと思いますが、要するに夜間駐車するときに鉄道車両でいうところの尾灯(赤色灯)を点灯するようなもの、とイメージしていただければと思います。ずっとつけっぱなしにするとバッテリーがあがると思うので、本来の使い道って何だったんだろうっていう「謎の装備」なんですけど、私の亡き父親が乗っていた日産ブルーバード(910 1980年製)には低グレードだったにもかかわらず標準装備でした。  (5)油圧計は、大型車両には今でもあると思うのですが、乗用車にはあまり見かけないかなってね。  (6)アナログメーターというのは、昔ながらの速度計やタコメーターの針が上がり下がりするのを指していると思うのですが、あの「針の振れ」というのがまた味があっていいんですよね。私のデリカSWの場合は、60km/hあたりと80~100km/hで微妙に振れます(苦笑)。  (8)1DINのオーディオは、今の車ってその車用にデザインされたものになっているのかな。オーディオについてはあまり詳しくないので・・・。  さて、(7)水温計については、確かにセカンドカーのワゴンRにはないですね。エンジンをかけた直後は「低水温」を示す表示が出ていて適温になればそれが消えるというもので、おそらく現在の大多数の車はそうなっているんでしょうけど、これだけはデジタルでもいいからきちんと装備してほしいと思っています。なぜなら、「普段の時の水温はどの程度か」ということを知るのは異常時との比較ができるので大事なことだと思っているからです。この『普段の時』というのが重要で、普段よりも水温系の針が高い位置にある、あるいは高くなりつつあるということは、過負荷になっているわけでその原因を取り除く必要がある、とか対処の方法があるわけです。水温計がなければ、いきなり「水温高」の表示が出てビビるっていうことになるんでしょうからね。  そうはいっても、今の車には水温計がないということは、メーカーは水温計をさほど重要視していないという表れ、それに加えてユーザーも水温計なんて見る必要がない、って思っているんでしょうなぁ・・・。  令和の世の中になっても、車を安全に、快適に使用するためには必要な装備ってあると思うんです。昭和・平成の時代にあって現在では消えてしまったものも、本来は消してはダメだったもの、あるいは温故知新じゃないけどもう一度見直してほしい装備もあるんじゃないかって思うんですけど、そんな考えって古いのかな・・・。

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