あけやんの徒然日記

2021/04/28(水)22:47

利権ファースト・・・

ニュース(1032)

​​​​​​​ 東京五輪組織委と日本政府、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラ​リンピック委員会(IPC)の代表者による5者協議が28日、オンライン形式で始まった。  IOCのバッハ​​会長は冒頭で「私たちは日本政府が下した決定、東京都から要請があった緊急事態宣言​​​​を、心から尊重します。日本当局の皆さんが国民を守ろうとしていることを賞賛したいと思います。世界中の五輪コミュニティーは日本の側にいます。日本と共に歩みます」とあいさつした。  また、大会開催への強い意志を改めて示した。「日本の社会は連帯感をもって、しなやかに対応している。日本国民の精神は賞賛の的です。粘り強さや、へこたれない精神を日本国民が持っていることは、歴史を通して証明されています。逆境を乗り越えてきました。今回の五輪についても、非常に厳しい状況であるなかで、乗り越えることが可能になってきます」と呼びかけ「我々の優先順位は安全な大会を行うということ。それは日本国民の安全を担保するということと同じことです」と強調した。【スポーツ報知ネット版から引用】  本文にあった5者会談のメンバーは、他の記事によると「​​​​​​​東京五輪・パラリンピック組織委員会の​​​橋本​聖子​​会長(56)、東京都の小池百合子​​知事(68​)、​​​丸川珠代​​​​五輪相(50)、国際オリンピック委員会(IOC)の​​トーマス・バッハ​​会長(67)、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長(44)」だそうですけど、​​バッハとパーソンズは別として橋本、小池、丸川の三人は現在の我が国の状況、この先の見通しについて何らコメントしなかったのはなぜなのか。開催まで3か月を切っても新型コロナウィルスの感染拡大が収まらず、今日の東京との感染者数も925人(ただし実際はもっと多いはず)という状況、医療現場はひっ迫し、五輪向けの医師・看護師の派遣なんてできるわけ状況であることを伝える絶好の機会だったのに、ここまで役立たずとはなぁ・・・。まぁ、五輪やりたくて仕方がない利権ファーストの連中には、我が国の状況なんて知ったこっちゃねぇってか?  バッハが​​「我々の優先順位は安全な大会を行うということ。それは日本国民の安全を担保するということと同じことです」とコメントしているところへ「日本はとても安全な大会を行うことができない状況にある」、「安全な大会を行うことが最優先であるというならば、今の日本の状況を見てどう思うのか」と切り返す大チャンスだったんだけど、役立たずの連中にはできないのか。だからこそ、この期に及んでもなお、五輪の観客数の上限云々なんていうことになるんだよな。  ちなみに、​​​​​​​​​政府の​​​新型コロナウイルス感染症​​対策分科会の​​尾身茂​会長が​「関係者が感染のレベルや医療の逼迫(ひっぱく)状況を踏まえて議論をしっかりやるべき時期に来ている」というコメントしているんだけど、このコメントを受けても響かないそうだからね。​​​​​​​​  ホント、ここまでとはなぁ・・・。 ​

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