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テーマ:車に関するお話(8668)
カテゴリ:車
露天風呂に入った「ホテルかずら橋」の駐車場に、ちょっと懐かしい車両がありました。
![]() ボンネットバスです。ナンバーもついてますから、現役ですよ。 これはいすゞのボンネットバスで、形式はBXD30型。このモデルはボンネットバスの歴史の中では最後の方のモデルなので、ボンネットバスといえばこの顔を思い出す方が多いかもしれませんね。私の住んでいる奈良県の奈良交通でも長らく使われていて、今では観光用としてこのモデルが1台だけ残っています。 ![]() ところで、運転席の窓横に何やら変わったものが取り付けられていますね。 ![]() ちょっと拡大するとこんな感じ。これは何でしょうか? これは「アポロ」と呼ばれるウインカー(方向指示器)です。例えば、運転士が右にウインカーを出すとこのアポロがパタッと右側に倒れて、しかもそこが点滅するというもの。もちろん、左側にも同じものがあります。 アポロというネーミングは、なぜアポロというのか? どうやらアポロ工業という会社がこの方向指示器(矢羽根式方向指示器というそうです)を製造していたので、この方向指示器のことを「アポロ」と呼ぶようになったとか。建設機械の油圧ショベルのことを年配の方が「ユンボ」というのに似ていますね。 ![]() ボンネットバスのやや斜め前に私の車を置いて記念撮影です。 BXD30型は1965年式だそうです。ちなみに、私の車は1998年式です。いずれも25年以上前に作られた車、今の車にないデザインでいいと思いませんか?(爆)
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