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テーマ:車に関するお話(10102)
カテゴリ:車
日産自動車は新興国向けの低価格車ブランド「ダットサン」の生産終了を決めた。カルロス・ゴーン元会長の下、2014年に往年のブランドを復活させる形で生産・販売を始めたが、近年は販売が低迷していた。今後は電動車の開発などに資源を振り向ける。ダットサンは日産創業期から商用車などのブランドに使用された。14年に新興国向けブランドとして復活したが、20年にインドネシアとロシアで生産を終了。今回、最後まで残っていたインドでも生産を終えた。【読売新聞オンラインから引用】
少し前のニュースですが、日産自動車のブランドの一つだった「ダットサン」が静かに消えたとのこと。私が知るダットサンといえば1t積みのボンネットトラックで、「ダットラ」の愛称もあり4WDのモデルもありました。かつては、トヨタのハイラックストラックとともによく見かけたのですが、最近はほとんど見かけなくなりました。そんなこともあって、「ダットサン」というブランドも自然消滅したものだと思っていましたが、海外ではまだ残っていたんですね。でも、それもついに消滅したようです。 ダットサンといえば、前出のダットラ以外にブルーバードやサニーといったかつてのニッサンを代表する車の車検証に書かれていたのをご存じでしょうか? 車検証における「車名」をご覧いただくと、大概は「三菱」とか「日産」「トヨタ」のように車両のメーカー名が書かれているはずです。要するに、そこには「デリカ」のようにブランド名がかかれるわけではないということです。 さて、かつてのブルーバードやサニーにおいては、「日産」と書かれていたわけではなく、なんと「ダットサン」と書かれていたのです。ブルーバードは910型まで、サニーはB310型までがそれに該当しておりまして、私の亡き父が乗っていたブルーバードの910もそのようになっていたのを覚えています。 歴史あるブランドだったのですが、これも時代の流れなんでしょうね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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