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テーマ:ニュース(100547)
カテゴリ:ニュース
高島屋堺店が、2026年1月7日をもって閉店する。高島屋の地方店閉鎖は、今年7月末に閉店した岐阜店以来となる。
同店は、1964年10月の開業から今日まで約60年にわたり大阪府堺市で営業。これまで、地域ニーズに合わせた食料品売場の改装や大型テナントの誘致などを通じて営業力強化を図るとともに、業務効率化や要員の適正化に努めてきた。しかしながら、2020年度に営業赤字を計上して以降、業績不振が継続。不透明な消費環境を踏まえ、黒字化の目処が立っていないことから、建物賃貸借契約の満了時期をもって営業終了を決めたという。【FASHIONSNAPから引用】 このニュースは驚きました。確か数年前にも堺店がなくなるというニュースがあって、その後の動きがなかったので立ち消えになったのかと思っていたのですが、ついになくなることになったとのこと。2026年ということですからまだ1年少しあるのですが、何ともさみしいものです。 堺店は、私にとっては「特別な場所」でした。子どものころに「百貨店(デパート)に行く」というのは一大イベントのようなもの、ましてや改装前の堺店は重厚な外観が印象的で、階の上の方に特別食堂があってそこでハンバーグランチを食べたのを覚えています。 それから、私の母親が長らく務めていたのがこの堺店でした。定年後も数年は嘱託のような感じで務めていたのは、進物の見立てや手順を熟知していたことと少しだけ手話ができたことが大きかったのではないかと思います。 堺店のある堺東駅前周辺は、堺市役所があって堺の中心部のような感じですが、私が子どものころのような賑わいは薄れてきていたのは気になっていました。高島屋があってもそんな感じなんだなぁってね。それは堺に限らず全国的に起こっていることなのかもしれませんが・・・。 母親は特に寂しがるかもしれないなぁ、このニュースは・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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