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テーマ:鉄道(23907)
カテゴリ:鉄道
クリーム色と青色の車体で、「青胴(あおどう)車」と呼ばれた阪神電鉄の「5001形」が10日、運行を終えた。大阪梅田駅では、多くのファンが引退を惜しんだ。
同社の駅間は平均距離が約1キロと短く、普通列車にも優れた加減速が求められる。5001形はその性能から、「ジェット・カー」と呼ばれた。 初代5001形は、1958年に製造開始。冷房装置付きの2代目は77年に開発され、32両が導入された。近年は老朽化で新型車両と置き換えが進み、1編成4両が残っていた。 車掌として乗務歴がある同社広報の飯塚研一さんは、「二度の阪神日本一、阪神・淡路大震災を経験した貴重な車両。引退するが、みなさんの心の中で、ずっと走り続けてほしい」と話した。【朝日新聞ネット版から引用】 ![]() 阪神の普通列車専用の5000系がこの度引退となりました。1977年に登場したこの車両、「ジェットカー」の名のとおりすさまじい加速を誇り、初めて乗るとその加速力と急減速に気持ち悪くなる人がいるんじゃないかと思えるくらい。阪神は駅間が短いから仕方ないんだけどね・・・。 阪神電車といえば、長らく同じようなスタイルの車輛が多かったわけで、子供のころに阪神沿線に住んでいなかった私にとっては、普通列車用の車輛(青胴車)も急行用の車輛(赤胴車)も「どこが違うの?」と思っていました。その後、結婚して阪神沿線に住むようになるとその違いが分かるようになりましたが・・・。その時期は阪神大震災後ということもあって、新しい車両(急行用の9000系や普通用の5500系)が登場していたし、急行用の8000系もすでにあったのですが、依然としていわゆる「阪神スタイル」の車両も活躍していたので、「阪神といえばこの顔」ということでなじんでいました。 その後、私は阪神沿線から離れてしまって出張の際などにたまに乗るくらいになってしまいましたが、急行用の阪神スタイルの車輛が引退し、普通用の阪神スタイルの車輛もだんだん数を減らし、ついに今回最後まで残った阪神スタイルの5000系までもが引退ということでなんだかさみしく感じました。車両の大きさ的には手ごろな大きさだと思うので、地方の私鉄に移籍するかなと思ったのですが、結局は一両も移籍しなかったですね・・・。 そういえば、先日阪神で移動した際にすれ違ったのを見たくらいでしたが、もう一度乗ってみたかったなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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