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テーマ:鉄道(24951)
カテゴリ:鉄道
阪堺電気軌道には昭和の初めに作られた車両が今でも活躍しています。ただ、冷房装置がないために、夏場は運転休止となっています。先日のニュースをみていたときに、ゴールデンウイークの5月3~5日の午前中に運転されるということでしたので、今日乗りに行ってみました。
![]() スタートは、阪堺電車の石津北電停から。当初の予定では、南海浜寺公園まで南海本線で移動して阪堺浜寺駅前電停から乗るつもりでしたが、少し早く浜寺公園に到着することがわかったために、途中の石津で下車してこの石津北電停へ移動して、我孫子道から浜寺駅前へ向かうこの列車に乗ることができました。 車内は満員、みんなこの車両に乗ることを楽しみにしていたんですね。 ![]() 阪堺電車の浜寺駅前へ到着。すぐさま折り返しになるのですが、その貴重な時間にあわただしく撮影しました。 ![]() 天王寺駅前行きも車内は満員。車内の様子はこんな感じしか撮れませんでした。古き良き時代の車内です。 ![]() この日運転されていた161号車は、1928年(昭和3年)神戸の川崎車両で製造されて、あと3年で100年を迎えます。私が学生の頃は普通に運転されていましたけど、今や3両が残るだけです。 ![]() あまりに人が多くて、途中駅では積み残しが出るくらいの状況でした。沿線にも、撮影する人が多かったです。このため、先日訪れた大和川電停で下車しました。 ![]() 大和川電停を出発していく161号車。私が知っている昔の161号の系統は緑色は緑色なのですが、もっと色目が濃かったように思うんですけどね。ちょっと明るめの緑だなぁって思いましたけど、貴重な車両であることには違いないので、100年目指して大切に運行してほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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