田中将大投手、日本球界へ復帰
「マー君」が杜の都に帰ってくる-。米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていた田中将大投手(32)が、プロ野球東北楽天へ8年ぶりに復帰すると発表された28日、東北のファンは大エースの帰還に沸いた。【河北新報から引用】 これはびっくりしましたね、東北のファンも大喜びでしょうね。8年ぶりの日本球界復帰、パ・リーグはますます盛り上がるでしょうね。 それにしても、田中投手はFAしたもののほかのチームからは誘いはなかったのは、なぜなんでしょうね。あれだけの実力があるのにね・・・。メジャーもコロナ禍で思うような実入りがないし、それでも実力のある選手を手元に置くためにいろいろ考えた結果なんでしょうけど。もしかしたら、田中投手の代理人がふっかけすぎたとか・・? メジャーで活躍した選手が日本球界に戻ってくるケースはこれまでにもありましたが、私が印象に残っているのは、2015年にカープに復帰したレジェンド黒田さんです。カープからメジャーに移籍してメジャーでも大活躍、2014年のシーズンオフにカープへ復帰するわけですが、その時点でもヤンキースが40歳になる黒田さんに21億円のオファーをしていたにもかからわず、それを蹴ったんですからね。当時の黒田さんの実力だったら、そのままメジャーで選手生命を全うすることもできたんでしょうけど、「最後は日本で、カープで」という気持ちがあったんでしょうね。 だから、21億円のオファーがあっても「いや、カネじゃないねん」ということで、戻ってきてくれた男気、びっくりしました。いつかはもどってきてくれる、とは思いながらたぶん無理だろうなって思っていましたからね。それが現実にもどってきてくれて、2016年にはリーグ優勝に貢献、有終の美を飾ってくました。できれば日本一になってほしかったけどな・・・。 田中投手の場合は、黒田さんの時とは状況が全然違うのですけど、コロナ禍で気分的にも落ち込んでいる野球ファンを勇気づけるためにも、メジャー仕込みのピッチングを見せてほしいですね。