「サイレントヒル」♪稔兎♪、人生初の・・とは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも劇場では初めてのホラー作品です。 しかも、このシネコン全盛期に なんとも古めかしい(ちょっとカビ臭い;)劇場でゴザイマス。 スタッフはおじいちゃんとおばさんの2人だけっぽい。 (個人的にはこーゆー劇場も残ってて欲しいけれど) お客は・・ ななななぬわんとぉっ!! おいら一人!?ヾ(;゜;∇;゜;)ノ゛ ほほほホラーですよぉ! そんなぁ(T_T)・・ と思っていたら、高校生らしき男の子達が3人、 上映が始まって5分後くらいに入ってきました。 ほっ・・(それでも4人だが;) 観客が少ないだけでなく、 映写機の音が生々しく“カタカタカタ・・”と聞こえて来て、 その雰囲気が怖いっつーの!(-"-;) しかも途中で画面何度かズレてるし。 あのおじいちゃんが映写係なのかしら? ちなみに終わった後もフィルムを切る音が 「バツン!」とでっかくなってビビった(^_^;) まぁ~『ニューシネマパラダイス』の世界ちっくで それもまたよいかと(良く言い過ぎ!?) おっと!前フリ(?)長すぎました・・。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 「サイレントヒル・・」と謎の言葉を発して 悪夢にうなされながら失踪してしまった 最愛の娘シャロンを探すため、 “サイレントヒル”を訪れた母親のローズ。 忌まわしい過去がある呪われたこの街で 彼女は想像を絶する恐怖に襲われるのです。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ とまあこんなストーリー。 ご存じの方も多いと思いますが、 この映画は、同名ゲームの実写版です。 なんでも音楽までほとんどそのままとか。 ゲームファンにはたまらないと思います。 カメラアングルもまんまゲームっぽいシーンがありましたし。 おいらはこのゲーム、したことないっす(*_*) なので、細かい部分でちょっとわからないとこもあったかな? ホラーはあまり得意でないのですが ありがちな“突然出て来て「わっ!!」”とか そういうのがなかったので、全く怖くありませんでした。 『母性』がテーマになっていて、 一途に娘(実は養女)を愛する母親が主人公です。 (ゲームの方はそうではないらしい) なので、ドラマ性もあります。 ちょぴりせつなくなったりするし。 た・だ・し かなりグロいです( ̄□ ̄;) R‐12指定ですが、もうちょっと年齢制限上げた方がいいのでは・・? おいらは意外にもグロいの平気でした。 この手のものは“作り物”と割り切れちゃうので。 戦争ものとか、リアルなのは多分ダメだろうなぁ。 あと、特筆すべきは娘シャロン役の ジョデル・フェルランドの存在感でしょうか。 かなりの美少女です。 11才とのことですが2才から仕事をしてるらしいので芸歴長いです。 さすが3役こなすだけのことはありますな。 ラストはHAPPYなのかBADなのか・・ さぁて・・あれ、なんなんでしょうね? どちらにもとれるかもしれませんが、 おいら個人的にはこの作品、 恐怖よりもの悲しさが残りました。 やや救われない感も? 続編の予定がありそうなので、 それに望みを繋ぎたいといったところですね。 ゲームはちょっとやってみたいかも★ |