240704 ランダム
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「サイレントヒル」

♪稔兎♪、人生初の・・とは言い過ぎかもしれませんが、
少なくとも劇場では初めてのホラー作品です。

しかも、このシネコン全盛期に
なんとも古めかしい(ちょっとカビ臭い;)劇場でゴザイマス。
スタッフはおじいちゃんとおばさんの2人だけっぽい。
(個人的にはこーゆー劇場も残ってて欲しいけれど)

お客は・・
ななななぬわんとぉっ!!
おいら一人!?ヾ(;゜;∇;゜;)ノ゛

ほほほホラーですよぉ!
そんなぁ(T_T)・・

と思っていたら、高校生らしき男の子達が3人、
上映が始まって5分後くらいに入ってきました。

ほっ・・(それでも4人だが;)

観客が少ないだけでなく、
映写機の音が生々しく“カタカタカタ・・”と聞こえて来て、
その雰囲気が怖いっつーの!(-"-;)
しかも途中で画面何度かズレてるし。
あのおじいちゃんが映写係なのかしら?
ちなみに終わった後もフィルムを切る音が
「バツン!」とでっかくなってビビった(^_^;)

まぁ~『ニューシネマパラダイス』の世界ちっくで
それもまたよいかと(良く言い過ぎ!?)

おっと!前フリ(?)長すぎました・・。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「サイレントヒル・・」と謎の言葉を発して
悪夢にうなされながら失踪してしまった
最愛の娘シャロンを探すため、
“サイレントヒル”を訪れた母親のローズ。
忌まわしい過去がある呪われたこの街で
彼女は想像を絶する恐怖に襲われるのです。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
とまあこんなストーリー。
ご存じの方も多いと思いますが、
この映画は、同名ゲームの実写版です。
なんでも音楽までほとんどそのままとか。
ゲームファンにはたまらないと思います。
カメラアングルもまんまゲームっぽいシーンがありましたし。

おいらはこのゲーム、したことないっす(*_*)
なので、細かい部分でちょっとわからないとこもあったかな?

ホラーはあまり得意でないのですが
ありがちな“突然出て来て「わっ!!」”とか
そういうのがなかったので、全く怖くありませんでした。
『母性』がテーマになっていて、
一途に娘(実は養女)を愛する母親が主人公です。
(ゲームの方はそうではないらしい)

なので、ドラマ性もあります。
ちょぴりせつなくなったりするし。

た・だ・し
かなりグロいです( ̄□ ̄;)

R‐12指定ですが、もうちょっと年齢制限上げた方がいいのでは・・?

おいらは意外にもグロいの平気でした。
この手のものは“作り物”と割り切れちゃうので。
戦争ものとか、リアルなのは多分ダメだろうなぁ。

あと、特筆すべきは娘シャロン役の
ジョデル・フェルランドの存在感でしょうか。
かなりの美少女です。
11才とのことですが2才から仕事をしてるらしいので芸歴長いです。
さすが3役こなすだけのことはありますな。


ラストはHAPPYなのかBADなのか・・

さぁて・・あれ、なんなんでしょうね?

どちらにもとれるかもしれませんが、
おいら個人的にはこの作品、
恐怖よりもの悲しさが残りました。
やや救われない感も?

続編の予定がありそうなので、
それに望みを繋ぎたいといったところですね。

ゲームはちょっとやってみたいかも★



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