240724 ランダム
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『バッテリー』

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自分のピッチャーとしての才能に
絶対の自信を持っている原田巧は
中学入学直前の春休みに岡山県へと引っ越しました。
そこで出会ったのが、同級生でキャッチャーの永倉豪。
巧の才能に惚れた豪の希望で、
二人はバッテリーを組むことに。
入学した中学で二人は野球部に入部しますが、そこでは・・
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主役の二人、巧と豪はオーディションで選ばれた新人さん。
今回は野球少年という役柄だけど、
二人とも野球経験はあったそうです。
豪役の山田健太くんは役のままキャッチャーで
巧役の林遣都くんはピッチャーではなくセカンドだったそうです。
それが特訓によって、あそこまでピッチャーらしくなったとか。
おいら、野球のことはてんでわかりませんが
フォームがすごく美しかったように思います。
巧達とチームメイトになる面々も
個性的(特に沢くんはすごいね;)で・・。
でも、一番は豪ちゃんかなっ(´艸`*)

実はおいら、映画が始まってものの10分で泣いてしまいました(^_^;)
彼の笑顔が素敵すぎて★☆★☆

久々に爽やかなトキメキを感じましたぜぃ~
実は彼、オーディション合格後に一度辞退してるんですよね~

なんでも中学最後の夏の試合と重なってしまって
映画のように、バッテリーを組んでる大親友のピッチャーがいて
その試合を投げ出すようなことは出来ないと思ったみたい。
でもその親友が「映画に出るべきだ」と言ってくれたことと
監督の「絶対後悔させないから、お前のこの夏を俺にくれ」
という一言(ホントにこんなこと言ったの~!?;)で決心したらしい。

ま、でもそこで決意してくれなかったら
この素敵な豪ちゃんに出会えなかった訳だから、ほんと良かった!
『巧、どまんなかじゃ!』
いいですねぇ~。
このセリフ。

演技経験がほとんどない子役達が主人公のこの映画。
でも、そんなのがちっとも気にならないくらいの
爽やかさ、純粋さ、みずみずしさで皆輝いていて
観客はとてもとても癒されます~.。゜+.゜( ̄∇ ̄)゜.+゜。.

おいら6巻出てる原作本は読んでないのですが
とくに物足りない感はなく、うまくまとまっていたように思います。
野球経験も全くありません。
プロ野球もあまり観ません。

でも、野球シーンはもちろん多いのですが、この作品はそれを通して
友情や家族との絆、大切なものは何なのかということを
考えさせてくれるものです。
岡山というロケーションも、
観る者の気持ちをす~っと溶け込ませてくれる
素直な気持ちにさせてくれる効果大だったと思います。

つまり、野球に興味があろうがなかろうが、
誰にでも共感できる作品なのです。

観終わった後は間違いなく爽やかな『春の風』を
感じることが出来るでしょう♪



Last updated 2007.03.21 23:45:53


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