介護スタッフ大募集 インフルエンザ介護スタッフ大募集先日、横浜の私鉄沿線某駅を降りたときのことである。 二人のおばさんがチラシを配布している。無差別に渡しているようではなさそうだ。アタリをつけて配っている。しかし、配り方は素人だ。 おいらが通り過ぎようとしたら、そのおばさんと目が合った。チラシを渡そうとするので、思わず受け取った。 「介護スタッフ大募集」 どうやらおいらを介護スタッフの見込み客と踏んだようだ。 そう云えば、昔大学生だった頃、某駅の前で自衛隊の勧誘を受けたことがある。目の前のおっさんが、「自衛隊に入りませんか」と声をかけてきたのだ。 おいらは当時心情左翼であったので、そのときはもちろんお断りした。 しかし、思ったのである。自衛隊の隊員募集基準は、おいらのようなひょろひょろの体型まで許容しているのか。当時、おいらの体重は48キロ。その後も結婚するまでは、ほとんど体型は変わらなかった。事実、結婚式の羽織袴では腹にバスタオルを巻いたくらいだ。そのおいらを勧誘するのだ。これでは絶対に戦争には勝てないと思ったものである。 で、今回のおばちゃんの勧誘である。おいらは、プライベートのとき、不良中年の格好をしている。未だにこげ茶色のジーパンを愛用するくらいである。でも、ひょっとしたら、中年プータローだと思って、格好の介護要員だと考えたのかしらん。 ま、今の日本の介護スタッフの供給不足は、深刻である。今後もこの危機的な状況が改善されそうな様子もない。介護需要は飛躍的に増大するからである。とすれば、このような冗談を云っている場合ではないのかも知れない。 どこで風邪をひくか それは病院である。 今月中旬、特定健診で総合病院に出向いたときのことである。朝の9時に受付を済ませ、内科を訪れたら、一般の患者と一緒に健診を受けることになった。 周囲は見渡すと、検査以外に受診を待つ一般の患者で一杯である。驚いた。これが皆、一様に風邪の患者である。 ここのところ、冷え込みが厳しく寒い。内科に来る患者は風邪をこじらせ、高熱を出し、市販の風邪薬ではどうしようもなくなって、やっと病院に来るのである。 待合室でおいらの隣に座った患者は熱が39度あるという。看護師がインフルエンザの可能性もありますねと云っている。 ひえ~。インフルエンザがうつっちゃうよ。 おいおい、病院の待合室はインフルエンザや風邪の菌の温床ではないのか。 これでは、医者や看護師は患者を診るのも命懸けである。 真面目な話し、まともであったら、病院なんかに行くものではない。 いや、新型インフルエンザが発生したら、外などに出るものではない。電車を始めとして、駅や繁華街など人の集まる所には絶対に顔を出してはいけないのである(歓楽街が特に危ないそうだ)。 パンデミック(大感染)を防ぐ(逃れる)道はただ一つ。 蒲団を被って寝る。それしかない。 恐怖の腱鞘炎 会社が休みで自宅にいるときは、一日中パソコンを前にして座っていることがある。 その間、右手はキーボードをずっと叩いているか、マウスを操作している。畢竟、一日中、右手の人差し指を酷使していることになる。 気分転換のため、テレビ録画している番組でブルーレイディスクに残しておきたいものを検索することがある。 その際、ダビングのためCMをカットするのだが、リモコンを操作するのは右手の親指と人差し指である(特に右手の親指を酷使する)。 同様に、アイホンを操作するのも右手の親指と人差し指である。 そうして、先週、とうとう右手の親指と人差し指が腱鞘炎になってしもうた。 こりゃ、辛いわぁ。 治療法は、基本的には右手を休ませるしかないのだろうから(医者に行っても湿布薬がせいの山だろう)、今は、なるべく右手を使わないようにしている。 だが、これら文明の利器は右手の親指と人差し指を使うように出来上がっている。 では、使わなければ良いではないかと云われればそれまでなのだが、パソコンやアイホンはおいらにとって商売道具である。 使わない訳にはいかないのじゃよ。 何か良い方法があったら教えて欲しいものである。何とかならないものかのぅ。 筋肉は使わなければ退化する 筋肉は使わなければ退化する。 当たり前のことだと思っていても、それを実感することはほとんどの人がないはずだ。 しかし、それを心の底から感じるときがある。 おいらは、今、歯医者に通っているのである。このブログでも書き込んでいる二科会会員の歯科医に診てもらっている。 名医である。でも、そういうことではない。 筋肉の話しである。 歯の治療をすると、口を大きく開けなければならない。そのこと自体は問題ではない。 問題は、長時間口を開け続けていなければならないことがある、ということである。 で、その問題とは、口が「笑う」のである。 この場合の「笑う」というのはlaughではなく、口を開けている筋肉、つまり顎の筋肉が疲労して「わなわなと震えてくる」という意味である。 これは辛い。 あごの筋肉など、普通は、鍛えていない。でも、開けていなければならない。だから、膝が笑うように、顎も「笑う」のである。 で、おいらは、人知れず、顎を開け続ける練習をすることになるのである。筋肉を鍛錬するのである。何のこっちゃ。おしまい。 インフルエンザ予防接種(前篇) 昨年インフルエンザに罹患したからだけではないが、今年はインフルエンザの予防接種を受けることにした。 自慢ではないが、インフルエンザの予防接種を受けるのは生まれて初めてである。 昨年の記録を調べてみると、12月21日から28日まで高熱でダウンしている。歳を取って免疫力が低下しているのが原因かも知れないのぅ。 ま、とにかく予防接種とはどういうものか知りたい(怖いもの見たさ?)ということもあり、行きつけの医院の門を叩いた。 インフルエンザの予防薬はなくなり次第終わるらしいが、まだこの時期に予防注射をする人は珍しいようだ。と思ったが、おいらのほかにもう一人比較的若い男性がいた。仕事などでインフルエンザになってはいられない人か。 それはさておき、予防接種にかかる問診票に必要事項を書きながら、周りを見渡すとマスクをした患者が多いことに気付く。 この医院は先生の人柄が良いのか、いつも満員である。だが、これだけ風邪?のような患者が多いと、待合室で待っているだけで風邪がうつりそうである。 ベテランの看護師さんに呼ばれて処置室に移る。白衣がなければ普通のおばさんに見えるだろう。 「痛くありませんか」 おいらが聞くと「注射ですから痛いですよ」 「そうか、ウソでもいいから痛くないと云って欲しいんですよ。でもお願いします」 しかし、痛みはあっという間の出来事だった。 これなら痛いという範疇には入らない。おいらは思ったのである。これは、看護師さんの注射が上手なのからだろう。おばさんと云ってあなどってはいけない。 「いつもどう云ったらいいのかを考えているんですけどねぇ」と看護師さん。 ま、確かに「痛いなら最初から痛いと云ってくれ」と云う患者が普通だろう。それに、痛くないと云われたとしても、実際は少々痛いのだから怒る患者が出てきてもおかしくはない。 だが、おいらのように注射が嫌いな人間にはウソでもいいから痛くないと騙して欲しいと思うのである。 ま、こりゃ、注射をめぐる(ある意味で)永遠の課題だね。 ところで、今回得したこと。 おいらは先月末、初老(65歳)となったので、料金が2千円で済んだのである。市(国)から補助が出ているのである(一般は2,920円)。 また、摂取は1回のみで済んだのである(普通は2回)。年寄りは若いものと比較して免疫度合いが高くなっているかららしい。年の功ということか。 65歳になって得をしたことは、まだある。 先日行った神奈川県立歴史博物館「五姓田義松美術展」では入場料が100円(一般は900円)で済んだのである(この美術展は見応えがあった。後日、このブログで書きこむ予定である)。 ウレヒ~。長生きはするものである(この項続く)。 インフルエンザ予防接種(後篇) 予防接種の続きである。 漫才の様な話しだが、インフルエンザの予防接種をしてインフルエンザの症状が出ることが稀にあるらしい。 全身症状として、発熱、悪寒、頭痛などに襲われるのである。これを副反応と呼ぶ。 おいらは幼少のみぎり(笑)、どちらかというと虚弱体質だったので、予防接種をすると副反応が出ることを母が恐れ、必要最低限の予防接種しか受けさせてもらえなかったという記憶がある。 だから、今回も本能的にそれを恐れたのだが、全く問題はなかったのである。 ところが、予防接種を受けた翌々日のことである。 注射をしてもらった左腕が痛むのである。疼痛であった。最初はかゆみを感じていたのだが、それを通り越して痛む。 何気なく左腕を捲ってみたら、あっと驚いた。 左腕が腫れているのである。注射を打った箇所が縦10センチ、横5センチ程度盛り上がっているのである。しかも赤くなっており、熱を持っている。 ひえ~!! 看護師さんが注射した後、おいらは「揉んだ方がいいのですか?」と質問したら「揉まないでください」と云われていたので、そのまま放置していた。 だから、これは注射の副反応以外考えられない。 注射してもらった医院に駆け込もうとかと考えたが、あいにくその日は定休日である。区の保健課に電話してみた。 事情を話すと対応した区の職員は直ちに「それでは医師に変わります」として、先生が電話口に出てきた。 先生の回答は、まさしく副反応であり、腫れがひくのに1週間程度かかることがあるとの仰せであった。また、腫れは珍しくなく、人によっては腕全体が腫れあがるケースもあるのだそうだ。 ひえ~!! 特に今年のワクチンは昨年の3種から4種に増えているので、腫れやすいのかも知れないとのことであった。 おいら「予防接種が初めてだからでしょうか」 先生「関係ありません」 なるほど。 とまれ、この腫れは1週間でひくことになった。やれやれ、である。世の中はいろいろあるのぅ。これだから人生は面白い(この項終り)。 今年のインフルエンザ予防接種 昨年から行っているインフルエンザの予防接種を今年も受けることにした。 インフルエンザの予防接種を受けるのは、一昨年インフルエンザに罹患したからであるが、その功あって昨年は風邪もひかずに済んだ。 そこで今年も行きつけの医院の門を叩いた。この医院は予防接種の予約が不要なのである。 一般的には予約が必要らしい。実は、おいらは足指の骨折で某整形外科に今でも通っている(ほとんど治ったが…)ので、そこで打ってもらおうかと思ったのだが、予約制でしかも週2回の特定の曜日しかやらないという。 そこで念のため、行きつけの医院に電話したらやはり予約は不要だという。普通の診察と同じように出向いてもらえればOKですとの回答を得た。 実際、昨日、打ってもらったのだが、おいらと同じように窓口にインフルエンザの予防接種を打ってくださいという女性がいた。 さて、受付で予防接種を受けたいと云うと、今年も体温計と問診票が手渡された。体温は36度5分。予防接種にかかる問診票の回答も問題はない。 この医院は混んでいるので、待つこと10分。 名前を呼ばれて処置室に移る。昨年も打ってもらった看護師さんと気付く。ベテランだ。ただし、白衣がなければ普通のおばさんじゃのぅ。 あまり痛くないという記憶だったので、油断していたら、やはり注射だけあって痛い。 しかし、その間、約5秒。あっという間の出来事だった。痛いが一過性である。問題はない。 注意点は、注射の部位をもまないことだけである。当日の入浴もOKと云われる。 ところで、今回も得したこと。おいらは前期高齢者なので料金が2,300円で済んだのである(昨年は2,000円)。市(国)から補助が出ているので一般より安くなっている。 なお、おいらは昨年、注射の副反応として注射の跡が腫れてしまった。縦10センチ、横5センチ程度、赤い色になって盛り上がり、熱を持ったのである。 さてさて、今年はどうなることやら。看護師さんによれば、その場合は小型のアイスノンを当てて下さいとのこと。なるほど、である。 予防注射の効果が現れるのは、2週間後らしい。期間にして約5か月間の予防効果があるという。今年も風邪知らずになりたいものである。 ジャンル別一覧
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